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12年勤めた会社を退職して思うこと

先月、12年間勤務した会社を退職しました。
会社にもよりますが、1年や2年で退職する社員もいる中、12年勤めたので長くお世話になったと思います。

以下に退職して私が感じたメリット・デメリットを記載しました。
(あたりまえの内容で、参考となるか分からないのですが)

【得たもの】
時間のゆとり
それまでは週に5日*12H(勤務9H+通勤往復3H)=週60時間を要していました。退職後の生活は近所で済むことがほとんどなので、毎朝ランニングしたりや日中の株式ニュースを聞いたり、リスキリングなどを行うことができています。あと家族といる時間が増えました。

★心のゆとり
就業時は業務の締め切り・期限に追われ、仕事に忙殺されていましたが、現在は期限に追われることはなくなりました。
また仕事の不満なども発生しなくなったので、家族との会話においても愚痴は少なくなりました。

【失ったもの】
★経済的なゆとり
当然ですが、毎月の給料がなくなり、生活費・住宅ローン・社会保険料・税金などの支払いは継続的に発生するので、給与以外の収入がない場合は赤字になります。
アーリーリタイアの場合は住宅ローンは完済してからの退職するほうが経済的には楽だと思います。
失業給付については、自己都合の場合は3か月ほどかかるため、無収入のまま数か月過ごすこととなります。

★退職する上または後で気をつけたいこと
・退職時に残っている有給休暇を使用できるかどうかを確認する。まとめて退職時に使用したい場合は引き継ぎの期間もあるので、2-3か月前ぐらいまでには上司へ報告したほうが円満にいくと思います。
・キャリアアップでの転職の場合は、ブランクの期間の内容については面接において必ず聞かれるので、ブランク期間は短いほうがよい。
・すぐに転職を考えていない場合は当面の生活費および税金(6か月ほど)の貯金を残したほうがよい。
・個人事業主になる場合、個人事業主になった後は失業保険金を受け取れない。(詳しくはご自身にて確認ください)





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