見出し画像

シナリオを書く、cocで人間関係破綻したことを思い出す

シナリオを書いた あと2話書けば完成する。

書いた理由
リーガルダンジョンをしたから。未解決事件の発売が決定し、多分だがそれが理由でリーガルダンジョンがお安くなっていた。買う、おもしろい……
普通にtrpgの関係がないゲームだし、刑事であること以外全然関連性がないのだが、やってて思い出したのは昔やった刑事シナリオだった。
元々亀裂はそれなりに入っていたものの、そのシナリオの終了後雑談で暴言(そう私は捉えている)が飛んだことにより、同卓したPLと縁を切り、コミュニティから足を洗った(まだ関係が続いている人もぜんぜんいるが)
これの何が悪かったか未だにたまに考えている。元からどちらも人付き合いが上手くなく、割とどっちも思想と言葉が強かったのだが、いろいろよくないことが重なったというのもあると思われる。備忘録ついでに以下にまとめる。

1.複数PLなのに被害者HOと加害者HOの人数が同じではなかった
かなり大きい点だ かなり大きいな
そのときは3人以上の卓で、どちらかのHO(被害者、加害者)が1人だった この場合特に疎外感を産みやすいと思う
同卓PLのお気持ち伏せにもこれについて書かれていた 何故こいつだけ加害者(又は被害者)なのか?ま、まあ……そこはわかる……
でもだいぶ昔のシナリオだしな……

2.背景が好みであるとPLが思い込んでいた可能性
同卓PLは二転三転するシナリオは好きだと言っていた
また、同卓PLの(恐らく)好みのゲームとして逆転裁判が挙げられる(これもよく話していた、faをよく共有していたことから推測)
このことから、緻密で、作り込まれたPLを飽きさせないストーリーが好みだと推測した。
刑事ものらしい「あの連続する事件の犯人は誰なのか?」という感じの、非常に興味を唆るあらすじだった。
期待を上げまくった結果、示された結末と背景は同卓PCにとって拍子抜けな、退屈なものだったのだろう。この点についてもお気持ち伏せに触れられていた。
これについては私は退屈さを感じなかった。結末は平凡だと思ったが、似たような背景の作品が好きだったので、あ~なるほど、と思った。

3.熱が入りすぎた、期待をし過ぎた可能性
元々同卓PLとはTRPGを介して出会った訳では無く、TRPG畑の人間でもなかったが、非常に熱の入ったRP、準備を行う人間だった(私はそう感じている)
あるシナリオを回す際は、元々興味のあった職業に関わるシナリオだったこともあり、資料をまとめてプレゼンをしてくれたこともある 
そのシナリオは同卓PLと私の共通の友人からも評価が高く、今回も強い興味を持っていたと思われる。
また、同卓PLはどちらかと言えば感情移入をしてRPする方だった(何度も予防線を貼って申し訳ないが、私はそう感じている)
昨今のcocシナリオは感情移入するとキツい、俗に言うしんどいシナリオが流行りであり、そのとき遊んだシナリオはその流行りが始まったくらいのものだった。
「しんどいシナリオ」は暴力や殺人、すけべなど、センシティブな内容の秘匿を抱え、それに感情移入をし、議論やダイスロールを重ねることでPLの強い感情を呼び起こしたり、心に傷をつけたりすると筆者は考えている。
その結果、そのシナリオが本当にいいかどうかは置いといても強く記憶に残りやすいのだ。
同卓PLは上記のような感じの、しんどいシナリオのPLをやるのは初めてだったと記憶している。そのため、余計にそのしんどさの餌食になったと今になっては考えている。

結論 まあシナリオに非がないと言えば嘘になるけど、強い言葉を使うとよくないぞ
当たり前だ!(ルフィ)
ルフィの言う通りだが、難しいところもある。上記の通り、昨今のシナリオは感情を呼び起こすことに重きを置かれやすい。
PCに感情移入をしていれば、PCと一緒にシナリオが進む度に大きく一喜一憂することになる。そのため泣いてしまったり、大きな声を出してしまったり、感情が外に出てしまうのを止められないこともあるだろう。しかし、どうか一度強い言葉を使う前に止まって欲しい。ちょっと「強い言葉を使いますが、PCとPLの感情を口に出しても良いですか?」とか、「強い言葉を使いますが気にしないでください!」みたいなワンクッションを置くだけでも言葉の効果は違う。
あと、お気持ち伏せをやるなとは言わないが、する前にちょっと考えてほしい。正直お気持ち伏せが投げられたとき、私の気持ちはイヤ!やめろ!と言うより、KPが相互のアカウントで!?だった。どうか、回してくれたKPさんに対する配慮と、感謝の気持ちを忘れないでほしい。大変だから、KPって……。
まあ、こんな感じなのだが、オタクとして面白い人だったので今となっては勿体ない決断をしたかもしれない、いややっぱあんまりいい人じゃなかったな、勘違いです。と思っている

別にそのシナリオが悪かったから貸せ!俺がやる!という感じで書いている訳では無い。ただ自分にしては長く続いた友人関係が、子供のころニコニコで見て憧れたジャンルで壊れておもしろかった(強がり)と思ったので、記念に何か残したかったというのはあるかもしれない……終

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?