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独自コントラクトとColorful Hair Girls

独自コントラクト実装しました!

ようやく色々と調査したり、環境を作ったり、試行錯誤を重ねながら内容を理解しつつ…
独自のコントラクトを作成しNFTを発行することができました!
独自コントラクトは、当初ERC761の仕様にする予定でした。
しかし、Giveawayを一つの作品を複数に渡すとなると、選択肢が狭まってしまいます。
そこで出てきたのがERC721を拡張した規格
ERC1155です。
これはERC20とERC751のイイトコどりのような規格で、一つのNFTを任意のタイミングで複数枚発行することができます!
そこで最初の作品をERC1155で発行してます!

https://opensea.io/assets/ethereum/0xbe1e1af5f39590d66179769670cd3a3198fe37d1/1/

ご覧いただけますと幸いです。
後から枚数追加できるのは大変ありがたい仕様です。
特にゲームとかでは、利用用途がありそうです。

独自コントラクトの良いところ

やはり履歴に自分が作ったコントラクトに関してちゃんと情報が残ること、また標準機能では難しい変更ができたりもします。
例えば既に人の手にわたったものの内容を変更したり、リビールしたりなどなど。
そして今回は基本的にCLIベースのツールとして作りましたので、OoenseaのようにUIを持っていません。Reactなどで後付出来るとは思いますが、それはまた追々と。
OpenSeaさんは、どうしてもフロントエンドの時間帯によってのサイトの重さがあり、Mint出来なかったり送信できなかったりがあります。
独自ですと直接、Ethereumのメインネットに対して依頼を送信するのでこちらのほうが安定感があるかと思います。

苦労

基本的にわかってしまえばなるほどと思いますが、
NFTや暗号通貨の知識も増えたと思います。
しかし、本当に最初は取っつきにくいです。
日頃聞き慣れない言葉やプログラムの約束事や動きも多く、意味がわかって初めてこうなっている意味もわかったなど…
ただプログラム、コントラクトを組むのは慣れ始めましたが、相変わらず環境構築は面倒と感じます。
これは、環境によりけりです。
Webベースだけで開発できたり、Macで環境を作ることもできます。もちろんWindowsでも!

正直Webベースでも良いかなとは思いますが、将来的にReactなどフロントエンドなどと連携させるなら構築したほうが良いです。
ですが、独自コントラクトを手っ取り早く…!ならWebベースもおすすめです。
https://remix-project.org/

私の場合以下のような環境で開発しました。

Linux (Ubuntu)
nodejs
hardhat
openzepplin
Solidity

Colorful Hair Girls The ORIGIN

独自コントラクトでERC1155となって
Colorful Hair Girls は
Colorful Hair Girls The ORIGINにパワーアップしました!
これからGiveawayや更に他のプログラムと連携した新しいNFTをどんどん展開していこうと思います!

是非宜しくお願いいたします!

https://opensea.io/collection/colorful-hair-girls-the-origin


近く、Giveawayや…作品も続々追加していきます!
もしかするとリビール要素も?
乞うご期待くださいませ!!

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