人生で「後悔してきたこと」

6/23(日)
大学生になってはや4年。この4年間は、社会に出る前に「自分に何ができて何ができないのかを問う時期である」と、どこかで読んだ。

この日は久々に友達とスロットを打ちに行く(!?)ことになっていた。実はスロットを打っている間というのは最初はもちろん楽しいのだが、2~3時間ぐらい経ってくると「出玉の具合」と「飽き」との戦いになる。この日、幸いなことに前者の方は安定していたので、後者との戦いだった。暇つぶしにXを見ていると興味深い画像が僕のタイムライン上に流れてきた。

「人生で後悔してきたこと」

どこの誰がつくったのかわからない、「人生で後悔してきたこと」だ。こんなの、産まれる前に見ないとわからんやん、とか、来世でしか活かせんやん、という屁理屈はさておき、何個かピックアップして、自分の経験も交えながら見ていく。

①勉強をしなかった
 一発目から至極真っ当な項目が登場した。確かに、小中高での勉強の経験(義務教育)はその後の人生に大きな影響を及ぼす。学んだ知識もさることながら、机に向かって長時間勉強するという「忍耐力」と、どうすれば効率よくできるか、覚えられるか、という「思考力」も身につく。一見勉強にはデメリットが無いように思えるが、僕は一つデメリットが存在すると考えている。それは「人間関係の希薄化」である。正直これは、その人がおかれている環境や性格などにも依存するのだが、僕は高校受験の時、勉強に集中しすぎて友達と遊ばなかった時期がある。誘われても「勉強せんとだめやし」と言って断っていた。今でこそ中学の同級生とは帰省時によく遊ぶのだが、「あの時はシャバかったな」とよく言われる(まあさすがに1月は大事な時期やし許してほしい)。
 これも僕がそこまで勉強をガチらないようなコミュニティに所属していたから起こったことで、本当にその人の環境に依存すると僕は思う。

④お金を浪費していた&⑦大事な場面で挑戦をしなかった
 この二つを見て少し違和感を感じてしまった。僕は、どうしてもこの二つには強い相関性があると感じざるを得なかった。人生、大事な場面で挑戦をするためにお金を浪費するパターンもあるだろう。そういう場合にはどうなるのだろう、と少し気になってしまった。どの事象をとって「挑戦」「浪費」と捉えているのかはわからないが、ここに「ギャンブル」を当てはめると凄く筋が通った項目になると僕は思う。大事な場面で挑戦(ギャンブル)をし、お金を浪費してしまう(負け)。というパターンだ。
 この二つの項目における相関として、僕は「ギャンブル」を提唱する。


片手間でこの画像を見ていたが、いちいち後悔やらなんやらを気にしていること自体が、自分の人生に靄をかけることになってしまうと僕は思う。先とか後とかあまり気にすることなく、今この瞬間を楽しんでいきたいものですな。


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