家計簿から読み解く財政状況とバイト

6/22(土)
久しぶりに長時間の飲食バイトに入った。だいたい土日に予定が何もないときはバイトを入れるのだが、ここ最近は学祭が開催されたこともあってなかなか長時間は入れなかった。8時間のファミレスホールスタッフという激務に体力が心配だったがもう4年目ということもあり、身体の順応があまりにも早かった。

過去は集中してバイトに取り組んでいるときもあったが、今はそこまで集中などしておらず、「なにか面白いことはないか」と毎回探している。今日は夕方ぐらいにパートのおばちゃんが「あの客見てきてや、絶対カツラやで」と言ってきたり(本当に髪の毛が合成写真に見えるぐらいだった)、ドリンクバーの機械が壊れてパニックになったり、友達や後輩と普通に喋ったりなど色々あった。そりゃ8時間(休憩あわせて9時間)も店にいればいろんなことが起きるのも必然的と言えるが。

それにしてもお金がない。大学生バイトの本分はとりもなおさず給料である(と僕は思っている)。僕が大学1年生から現在まで続けているこの飲食バイトは当初時給が950円と安めだった。今でこそ基本給が1000円であり、僕はデザート類が作れることでそこからプラス20円アップ、社員がおらず責任者を任されるときは100円アップと、実はそこそこの恩恵を受けている。「転がる石には苔が生えぬ」ということわざの通り、長い間同じ場所に定着していると自然と付加価値が付いてくるものだ。まあ基本時給を上げようという世の中の動きがあってよかったという部分もある。

しかし如何せんお金がないのだ。別に普段から浪費癖があるわけでもないし、高い服を毎回買っているわけでもない。しかし家計簿を見るとその全容が明らかになってくる。就活前半の4月は主に交通費、就活後半の5月、末期の6月は飲み代の比率が圧倒的に高いという結果が得られた(4月らへんは企業から交通費がもらえないことが多かった)。特に5月は飲み会の回数がひどく多い。おそらく就活でストレスが溜まっていたのだろう。6月も何回か飲み会はあったのだが、月初めにスナックやバーに行く飲み会があったので、主にそこでお金を使ってしまっている。

飲み会でお金を使うことに何ら後悔や懸念点はない。むしろ一番良い使い方だと自負している。友達と楽しく話せて美味しいものを食べて飲む。こんな楽しいイベントが日常生活で頻繁にあれば、僕の人生はより一層彩られるような気がする。しかし夏の大型旅行に向けてお金を貯めていかなければならないこの時期、今一度、口座財政状況、そしてシフトの見直しが必要だろう。

でも飲み会は基本断ることはありませんので悪しからず。

今日の一曲
Helsinki Lambda Club/バケーションに沿って


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