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HDMI端子がないパソコンからテレビに映像を出したいんだけど、どうしたらよいのでしょうか?

こんばんわ、某★大手家電量販店Tenchoです。この記事は無料記事として書かせていただきます。今回の記事はHDMI端子が無いパソコンからテレビに映像出力したい場合に、どういう風に接続をしたら良いかを簡潔にまとめていきたいと思います。

大画面で動画を見たい方、作業をしたい方、ネットを楽しみたい方!解決法をこの記事で学んでいただければ嬉しいです。

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それでは、はりきって書いていきたいと思います!

今回の記事の構成を説明します

今回はテレビ側の入力端子がHDMIしかないという前提で話しを進めていきたいと思います。パソコン側は色々なケースを想定して、この端子がついていればこのケーブルでみたいな感じで書いていきたいと思いますので、もうわかってるよーって方にはなんにも面白くない記事だと思いますので、読み飛ばしていただいて結構ですwww

USB TypeA端子がついているパソコン

USB TypeA

この端子はほとんどのパソコンについている端子ですね。この端子から接続できれば一番手っ取り早いっちゃあ手っ取り早いですね。それではどんなケーブルを使えばいいのか紹介していきましょう。

まずはAmazonでも売れ筋のコスパ最強商品です。画質はあまり良くないという口コミも・・・。とりあえず映れば良いという方にはオススメ。追加でHDMIケーブルの購入が必要です。

この商品の利点はこれ一本で接続ができるという点です。結果的には先ほどのコスパ最強商品よりも安くつくかも。

この辺りの商品は少し信頼性がありそうですね。価格も少し高め。この商品も別途HDMIケーブルの購入が必要です。

USB TypeA→HDMIの変換はなかなか動作が安定しないものが多く、あまり有名なメーカーは乗り出していませんね。私もTypeAからの出力はオススメしません。この商品は同じ見た目でもHDMI→USB TypeAという逆方向に対する変換の商品もあります。逆方向の商品はキャプチャーという風に書かれておりますので、こちらは買わない様に気を付けましょう。

USB TypeC端子がついているパソコン

最近流行りのUSB TypeC

次はどんどん主流になりつつあるUSB TypeC端子。最近ではiPhoneシリーズもTypeC充電になった事もあり、一気に注目度が増している端子です。最新のパソコンには必ず1個2個ついている端子です。それではUSB TypeCからつなげる場合はどんなケーブルが良いのか見ていきましょう。

まずは地味だけど安心なエレコムさんのケーブル。これを買っておけばまず間違いないでしょう。

Amazonでは圧倒的な人気を誇るこの商品。見た目良いし、4K/30Hz出力可能でこの価格はありえない。どうせ質が悪いんじゃないの?って思ったけど、レビューもそこそこ。これは買いか?!

さらに高画質で楽しみたい方には4K/60Hz対応のこのケーブル。60Hzとは出力した動画の速さに対する対応で単純に数値が高い程高性能です。Amazonでも爆売れしていて、口コミも素晴らしいので、オススメいたします。

という事で、USBのTypeCの接続ケーブルでした。TypeAから繋げるよりも絶対にTypeCから繋げた方が良いので、両方ついているパソコンだったらTypeCから繋げる様にしましょう。

と、ここまでは基本的にデータ転送の端子であるUSBから変換するケーブルをご紹介しました。次からは映像出力の専用端子となりますので、こちらに空きがある場合はUSB端子は温存して、こちらを優先して使いましょう。

D-sub15pin端子のあるパソコン

D-sub15pin端子(VGA)

今はもうほぼ見かけなくなったD-sub15pin端子。テレビで言うと赤白黄色端子にあたる「アナログ」の端子です。ちなみにVGAという言い方もありますので、商品を探す時は惑わされない様にしましょう。

通常は映像出力しかできないD-sub15pinですが、この商品を使えばUSB TypeAから音声も出力できますので、すごく便利な商品ですね。別途HDMIケーブルを買わなければいけないのでご注意ください。

こちらは先ほどと同じメーカーの一本物。こちらはHDMIケーブルを別途買う必要はありませんが、ケーブルの長さの調整ができないので、ケーブルの長さが大丈夫な方はこちらの方がお買い得ですね。

このカテゴリーではすごく質の良さそうな商品です。レビュー数もかなり多く、信頼できる商品だと思います。このアダプタを直接パソコンにブスッと差し込んで、お尻にHDMIケーブルを差し込むパターンの商品です。

このカテゴリーの商品は検索の仕方を間違えると、逆方向のHDMI→Dsub15pinのケーブルや変換アダプタばっかり出てきますので、気を付けてくださいね。Dsub15pinはVGAと同義の単語なので惑わされない様にしてください。

DVI端子がついているパソコン

DVI端子

語弊を恐れずに言うと、先ほどのD-sub15pinのデジタル版みたいな端子です。こちらも映像出力にしか使えない専用端子となっております。形状が結構大きいので、あまり一般に浸透していないかもしれませんが、タワー型のデスクトップパソコンなんかにはまだ現役でついていたりします。

これはAmazonさんのブランド「Amazon Basics」から販売している商品で、ゴリ押しのせいかレビュー数が84182という驚異的な数ですwww
まあこの価格だと売れますよね。こちらは双方向での通信が可能なので、DVI→HDMIでもHDMI→DVIでも使えるので安心ですね。

このカテゴリーにおいては、正直これよりもオススメな商品がなかったので、この1つだけのオススメとさせていただきます。それにしてもAmazonさん恐るべしですね。

DisplayPort端子がついているパソコン

DisplayPort端子

見た目的にはHDMIに近い形状の差込口ですが、HDMIは2つの角が斜めに切れているのに対して、DisplayPortは角が1か所だけ斜めになっております。実はHDMIよりも優れている部分がある最先端の端子なんです。映像+音声を伝送できるという所はHDMIと共通ですね。

出ました!Amazon Basics!!Amazonさんで買うならコレでしょ!これ一本で直接接続可能なので、安心してご購入ください。ただし、こちらは4K解像度には対応しておりませんので、お気をつけください!

こちらは4K/30Hz対応商品。こちらも形状は一本物になってますので、これ以外に買う物はないです。Amazon Basicさんとの価格差を考えても、4K対応ならこちらを買ってもいいかもしれませんね。

こちらは4K/60Hz対応。ケーブルを別途買う必要がありますが、逆にケーブルの長さを自分で選びたい方にはスペック的にも良いかもしれません。

DisplayPort→HDMIは最もスペック差が生じやすい商品の為、購入の際はしっかりスペックも見てから決めたいですね。ちなみにDisplayPortは略してDPという事もありますので、覚えておいてください!

mini DisplayPort端子がついているパソコン

mini DisplayPort端子

基本スペックはDisplayPortと同じですが、更に小型になった端子です。比較的Apple製のパソコンやノートパソコンに搭載されている事が多い。最近人気のMicrosoft社のモダンPC「surface」にも搭載され有名になった端子です。

久々の登場、地味だけど安心なエレコムさん。4K対応はしていない商品ですが、聞いた事ないメーカーは買いたくないという方は是非こちらを!こちらの商品は別途HDMIケーブルを用意する必要があります。

もはやお馴染み、Amazon Basicsさんからも出てますよ!エレコムさんの商品と比べてもコスパに優れており、安心感もありますよね。こちらの商品は別途HDMIケーブルを用意する必要があります。こちらも4Kには非対応です。

こちらは別途ケーブル不要の一本物。バリエーションとしては1m、2m、3mがあります。

個人的にはこのカテゴリーで最推しなのはこの商品。4K/30Hzにも対応して、HDMIはもちろん、DVIやVGAにも出力できる商品。見た目も性能もピカイチな商品です。是非お試しください!

まとめ

という事で、こんなに長くなるとは思いませんでしたが、HDMI端子がついていないパソコンからHDMIへ映像出力をする方法を説明してみました。どの端子からでも出力はできますが、端子により性能が違ったり安定感が違ったりします。個人的なオススメはUSB Type-CかDisplayPortです。映像も安定し、端子としての性能も高いです。どちらもついているのであれば、出力専用端子のDisplayPortを使って、Type-Cは温存するのが良いですね。

それでは最後に宣伝です。

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それではみなさま、良い家電ライフを♪

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