デジタルフォトフレームで生き残ってるやついるー？
こんばんわ、某★大手家電量販店Tenchoです。この記事は無料記事として書かせていただきます。今回は時代に取り残された機器デジタルフォトフレームがまだ販売されているのか？について検証していきたいと思います。
店頭でお問い合わせを受ける事が結構あるんですが、ウチの店にはもう売ってないので、気になって調べてみました。是非読んでいただけたら嬉しいです。
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それでは、はりきって書いていきたいと思います！
そもそもデジタルフォトフレームって？
なんかすごい古めかしく見えますがこういうやつです。USBメモリやSDカードで直接挿したり、Wifiや3Gなどの通信を使って写真を転送して、画面にスライドショーを流す事ができる機械です。
はるか昔はお部屋に写真を貼り付けたりしている方も結構いましたが、お部屋に貼っちゃうと壁紙に色が残ったりとか、写真自体が色あせてしまったりとか、結構大変なんですよね。
そこに現れたのがこちらの「デジタルフォトフレーム」です。当時はすごく画期的でめちゃくちゃ流行ったのを覚えております。あのSONYさんもデジタルフォトフレームを販売していましたね。
火付け役はSoftbank？！
私の記憶ではブームの火付け役やSoftbankさんで販売していた「PhotoVision」だったかと思います。Softbankさんは当時、携帯電話購入時にほぼ抱き合わせ販売の様にして（そんな事言ったらSoftbankさんに怒られるかも）このPhotoVisionを売ってました。
SoftbankさんのPhotoVisionはそれ自体にSIMを挿入して電話番号を持たせ、その電話番号に写真をメールすると写真がPhotoVisionに表示されるといった形式の商品でした。
発売されたのは2009年で、当時は結構未来を感じましたね。フォトフレームに写真をメールで送れるなんてすげーじゃんって思った記憶があります。私も実はこれ持ってました。というかいつの間にか持ってましたｗｗｗ
お客様の中にもこれを愛用している方が多かったのですが
終わっちゃったんですよね。サービスが・・・。私のお客様もこの間すごい悲しんでました。なんか抱き合わせ販売（何回も言うなｗｗｗ）の様に売っていたけど、ちゃんと必要な物になっていたんですね。
本題・デジタルフォトフレームは2024年にも購入する事ができるのか？
答えは買えます！
有名メーカーはほぼ撤退してしまっておりますが、まだ微妙に買う事はできます。現在Amazonで購入可能な商品をピックアップしてみましたので、参考にしてみてください。
現在デジタルフォトフレームを販売しているメーカーの中で一番有名だと思われるKODAKさんの商品。今の人ってKODAKさん知ってるのかな？私達の世代にはフィルムカメラの時代にめちゃくちゃ大手だったメーカーさんなんですが、実はデジカメの元祖もKODAKさんだったんですよ。
Wifiによる写真転送など一通りの機能を備えているのですが、価格が競合商品よりもちょっとお高めですね。サクラチェッカーでは実はめちゃくちゃ低評価なのですが、商品自体の質は悪くなさそうですね。
KODAKさんは他にも木枠のデジタルフォトフレームなども出しており、結構まだ力を入れている感じはありますね。
こちらは家電量販店店員だとギリ知ってるレベルのメーカー、グリーンハウスさんの商品です。値段が安いなりかもしれませんが、Wifiでの写真転送には対応しておりません。まあでもこの価格なら仕方ないですよね。
それにしても今やパソコンにしてもテレビにしてもまわりの枠が細いのが普通になってしまっていて、こういうちょっと枠が太い商品を見ると古さを感じてしまいますね。でもこれなんと2021年発売なんですｗｗｗ
これはめちゃくちゃ現代的な感じで売り出してますが、サクラチェッカーではめちゃくちゃ評価が低いので気を付けてください。書いてある事だけを見るとめちゃくちゃ良さそうなんですが、サクラレビューが多いみたいなのでご購入されるのであれば自己判断でお願いします！
こう見るとやっぱり大手企業はほぼ撤退してしまっているんですね。写真を見るだけにこういう機械を買うっていう文化がそもそも今はないですよね。次の章ではめちゃくちゃ現代的なデバイスでフォトフレームと同じ使い方ができる商品をご紹介しますので、そちらもご検討いただければと思います。
2024年現在でフォトフレーム機能を備えた最新代替えデバイス
デジタルフォトフレーム的な機械が欲しいけど、今更それだけの為に買うのもなんかなーっていう方にオススメの機器があります。従来の使い方にプラスしてデジタルフォトフレーム機能も使える様になっておりますので、今欲しいならこちらを買った方が絶対に良いですね。
・ディスプレイ付きスマートスピーカー
音声で家電を動かしたり、普通にスピーカーとしても使えるスマートスピーカー。Amazon Echo Showの他にもGoogle Nest Hubなどもありますが、こういう画面付きのスマートスピーカーはデジタルフォトフレームの代替え案の有力候補になるのではないでしょうか。Wifiに接続しておけば、スマホのAlexaアプリやAmazon Photosを使って設定が可能でエンドレスリピートもできますので、ほぼデジタルフォトフレームですね。
画面付きスマートスピーカーは性質上デジタルフォトフレームと同じで部屋内の見える場所に設置するのが基本なので、デジタルフォトフレームとの融和性も高いですね。
・タブレット端末
タブレット端末ってデジタルフォトフレームと見た目似てるから出来るんじゃないの？って思ってる方いますよね？
はい、出来ます！
今回はコスパに優れたAmazon Fireタブレットをご紹介させていただきましたが、iPadでもandroidタブレットでもなんでもいけます！なので使わないタブレット端末が余っている方はそれを活用してみても良いかもしれませんね。
Fireタブレットを例に出すと「タブレットdeフォトフレーム」という無料アプリをダウンロードすれば、Googleフォトと連携してFireタブレットをすぐにデジタルフォトフレーム化できちゃいます。
てか、それならデジタルフォトフレームをわざわざ買わなくても7インチなら8,980円だし、こっちの方が安いじゃんって思った方！
その通りです！
どうしてもあまり機能が無くて操作が簡単なデジタルフォトフレームが良いっていう方じゃない限り、デジタルフォトフレーム難民の皆様！Amazon Fireタブレットを買いましょう！（Amazonの回し者ではありませんｗｗｗ）
Amazonの回し者ではありませんｗｗｗ
結論
古き良き時代を彩ったデジタルフォトフレームは一応まだ生きてます！
ただし他の機器の進化が物凄く、わざわざデジタルフォトフレームを買わなくても良い時代になってしまいました。時代に取り残された機械ですね。
そりゃあ、Fire7タブレットの値段でデジタルフォトフレームの機能がついた商品があるんだったら、大手企業は撤退しますよね。
だって絶対勝てないですもん。
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