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抗がん剤DC療法①投与のため再入院

■いよいよ再入院
さて、メンタルはまだ凹んでいるものの、家族の支えやnoteでのみなさんからの励ましで少しだけ前を向けるようになってきました。戻りたいところがある、ずっと一緒にいたい人がいるから、頑張れるんだい。

退院してから謎に下腹部や足の付け根、背中が痛かったりして不安倍増だったんですが、再入院日になって収まりつつあります。いよいよ抗がん剤治療開始で2泊3日の入院予定。何かあればすぐ先生や看護師さんたちに聞くんだい。

■入院初日
10時半入院受付の後は、身長体重計測(なぜか身長伸びて体重減ってました笑)、心電図とレントゲンをとり、普通に昼食。午後からCT検査とのこと。1週間前に退院した部屋と同じ部屋にしてくださって、そんな配慮がありがたいです。

採血やCT検査、抗がん剤投与のための点滴の針を入れてもらいました。入れる時は地味に痛くて、違和感が中々慣れないなー。1回で入らず2回目で成功。こんな小さなことでもメンタルがまた凹む。前回(開腹手術のとき)は麻酔効いてたり腹痛かったりであんまり気になってなかったからかな!

こんなに凹んでるけど意外と事務面を冷静に進めてる自分もいて、今回は傷病手当金申請を窓口に提出。お金大事。

■ひとりじゃないんだなぁ
「今の気持ちヒアリングシート」なるものがあり、看護師さんが優しくヒアリングしてくれる。正直めちゃ気落ちした旨をお伝えしたら、緩和ケアチームを紹介してもらうこともできるよ、と。凹んだ気持ちを和らげる薬もあるからいつでも声掛けて欲しいとも言ってくれて、本当に心強かったです。

両親たちからも何かあれば家に来て手伝ってくれると言ってくれています。夫も忙しい中本当にたくさん寄り添ってくれてるし、何となく感じていた孤独感がたしかに和らぐのを感じました。ありがたくて涙が出る。悲しみじゃない涙は久しぶり。こんなにしてもらって寂しがってる場合じゃないな。がんばるぞ。

■CT検査
まだ人生2回目ですが、これからきっと何度となくやるであろうCT検査。なんとなく気持ち悪さ、不快感を感じつつも、すぐ終わるのが救いですね!終わったあとは病棟に戻って個室でぐったりしてましたが数十分で回復したと思います。

■抗がん剤スケジュール表
薬剤師さんが来てくれて「こういう薬を使うよ、だいたいこんな副作用が出るよ」的なことをペラ1枚にまとめたスケジュール表をくださる。助かるー。副作用が出た時の、この場合はこうする、的なことを聞いておく。何となく全体像が見えると、未来を見据えることが出来るので安心しますね。うがい薬や保湿クリーム、湿布なども処方してもらいました。

私はアルコール激弱だったもんで、TC療法ではなくDC療法になりました。副作用はTC療法よりもむくみが出やすいそうです。リンパ郭清してるからむくみ怖いのに、たまらんなー。

■主治医の先生のおかげで気持ち落ち着く
夕方になって手術から戻られた主治医の先生とお話する時間を頂きました。不安だったこと、質問したかったことなど、わんさかお話しました。

下腹部の痛みは、手術痕の下の方が一部膿んでたようで(毛穴から何か入り込んだみたいですね…)、手術痕を保護してたテープを剥がしたら痛そうな感じに…。平たく言うとニキビみたいなもんですね、痛いけど。抗生物質の軟膏を処方してもらいました。痛みの原因が分かって、かつ表面的なもので一安心。痛いけど。

手術痕のヘソあたりにしこりがあって、これまためちゃんこ不安要素だったんですが、これは腹が裂けないようにしっかり内側を集めるように縫ったからだそうです。良かった!

足の付け根の違和感は、もしかしたらリンパの流れの問題かもらしく、明日お詳しい看護師さんにマッサージの仕方を聞けるかもしれないです。

痛みや不安は気落ちに直結するけど、原因がわかって対処法があるのはありがたい。相談して良かったです。

副作用のことなども事前に想定しておけば少しは気持ちが落ち着きますね。薬剤師さんからも説明もらってましたが、改めて不安なことは尋ねることができました。
さぁ、頑張ろうね、私の体。そして何よりしっかり効きますように。


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