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くるり「愛の太陽EP」発売記念ライブハウスツアー2023 に行った話

先日、くるりのライブツアーに10年ぶりくらいに行きました。
前回行ったのも、確かホールだった。
その時は2階席だったのだけど、今回は1階席で15列目くらい!ウヒョー!

noteではさんざんチャットモンチーのことを書いてきましたが、実はくるりも好きなバンドの一つ。しかも歴もくるりの方が長かったりする。

初めてくるりの曲を聞いたのは、NHK FMのミュージックスクエアというラジオ番組で、月毎のおすすめ曲みたいなのがあって、そこでくるりの「虹」がその月は流されていて、当時小学生のわたし、その時はまた別のアーティスト目当てでラジオを聞いていたのですが、毎日のように聞くもんだからすっかり「虹」が身体にインプットされてしまった。

そこから、なんとなく気にするようになって、ちょっとずつ好きになって新曲が出れば聞く、アルバムも聞く、みたいな感じでゆるゆると気づいたら長〜い付き合いになっていました。

話はライブに戻りまして、今回はホールの1階席。
ライブハウスと違って、ホールって、映画館見たいな、ちゃんとしたフワッとした椅子の席がある。最初はまぁみんな座ってるわけです。
それで、盛り上がってくると、立つ。この立つタイミング難しくない・・?
みんな、いつ立つ?まだ??みたいな葛藤があって、前回2階席だった時は、立って見る人がほとんどおらず、その中で一人立てなくてうずうずしたので、今回はどうなるかしら、と小心者の私は悩んでおりました。

とりあえずライブグッズを1個買おう。と思って気づいたら2個買ってました。Tシャツとタオル。トイレでさっと買ったばかりのTシャツに着替え、準備バッチリ。
開演10分前くらいに席に着く。

ホールの電気が消えて、いよいよライブが始まる。
1曲目は静かな曲。
「真夏日」、生のギター、いっそうセンチメンタルな気持ちになる。
胸に染み入るとはまさにこの事・・じんわり。

うんうん、みんなまだ座ってるよね。。ソワソワ。

2曲目、ちょっとテンポが上がってきたぞ、あ、前の方の席の人が立った、いいな、わたしももう立ち上がってしまいたい。
わたしの周りはまだみんな立たない・・(周りを気にしすぎ)

3曲目、「ワールズエンド・スーパーノヴァ」
もうここで、一気に会場がわーーーーーーっと盛り上がって、居ても立ってもいられない、でしょう??
わたしも我慢できずに立ち上がってました。

そこからは、もうノンストップでどんどん曲が進んでいく。
曲によってギターが変わって、めっちゃギター変わるなぁ!とど素人な感想。

季節的に夏っぽい曲が多かった気がする。
1曲ずつ感想述べてたらキリがないんで、個人的に印象に残った曲だけここに書いておきます。試される語彙力・・

・琥珀色の街、上海蟹の朝
→どこかノスタルジックな感じで、ゆらゆら踊りたくなる。
ダンスミュージックとロックのいいとこ取りって感じでライブでみんなで聴くとさらにテンションが上がる。楽しい。

・益荒男さん
→歌詞が面白くて好きです。ブラックユーモアが効いてるのと、オッペケぺーとか歌ってもちゃんとサマになるのがまたいいよねぇぇ。Eテレのみんなのうたに流れてても違和感ない。

・Liberty & Gravity
→この曲を生で聴けるなんて!1曲の中で曲調だったりテンポが切り替わっていくのが大好き!天才かよ!って思わず言ってしまうよね。ほんとカッコいい。もっと色んな人に聴いてほしい曲。
予習が足りず、「ヨイショッ!、ヨイショッ!」の合いの手が入れられなかったのを激しく後悔しています。。。次こそは必ず!
あとPOMPOMPOM…も何気に好きだな。気づいたら口ずさんでる。
(わたしは擬音が好きなのか・・)

ライブMCも楽しかったなぁ。くるりのお二人のはんなりした口調がまたグッときます。

これでもかっていうくらい、色んな曲を演奏してくれて、
あんなにたくさんの曲を生で聴けたのに、まだ聴きたいって思ってしまう、近いうちに必ずまたライブ行こうって思いました。
今度は10年も空けないぞ・・・

写真はなんか天才の愛のジャケットっぽいなー
と思ったので撮りました。

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