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最近のZoomって、音声をミックスマイナスしなくてもZoom登壇いけちゃうかも?!

先日、クライアントから自力でZoom登壇者ありのミニマムハイブリッドライブ配信をやってみたいから自分たちで考えたやり方を見てほしいとの依頼があり、行ってきました。その時にZoomの驚くべき進化を目の当たりにしたので、ご紹介します。


Zoom登壇者ありハイブリッド配信の音声の注意点

数年前からZoom登壇者がいるハイブリッドライブ配信をやってきていて、その時の音声の最も大切な部分が、ミックスマイナス(マイナスワン)した音声を登壇者に返すということです。
配信会場には、Zoom登壇者の音声も会場スピーカーから出すわけなので、会場と同じ音をZoom登壇者に返してしまうと、Zoom登壇者側では自分の声も聞くことになり、非常に話しずらい状態に陥ります。そこで、Zoom登壇者へ返す音声は、登壇者の音声をマイナスした音声を返します。これをミックスマイナスと言ったりマイナスワンと言ったりします。

きっとミックスマイナスでつまずくはず。。

というわけで、クライアントのリハ会場に呼ばれて、行きながら、きっとミックスマイナスできなくて困っているんだろうな、、と思いながら会場へ向かいました。

クライアントの構成図(超簡易版)

リハ会場について、渡された構成図を簡単にしたものが下図です。

クライアントの構成図簡易版(音のみ)

わかる人であれば、みただけで、Zoom登壇者に自分の声が返ってしまうなとわかりますね。私も最初にそう思いましたw
開口一番、このやり方だとZoom登壇者に自分の声が返ってしまって、登壇者は話ずらいんじゃないですか?って偉そうに言いましたw

テストしたらうまくいきましたよ?

クライアントだけでテストすると、「テストしたら普通にできましたよ?」と言われ、そんなことある?と思いながら、リハを行いました。
すると、なんてことでしょう!w
普通に音が回っていたのです。どうやらZoom側で、自動でミックスマイナスしているようでした。。

特に特別な設定をしている様子はなく、お互いに話せていました。
あとで調べたら、いつの間にか、Zoom側で自分の音が返ってくるのを防ぐ機能が強化されたっぽいことがわかりました。

事務所に帰って試す

そんなに進化したら、私たちの仕事が減っちゃうじゃないか!と思いながら事務所に帰り、雑にテストしてみても、普通にできちゃいました💦

ただ、やっぱり聞き取りにくい部分がたまーにあったり、音の管理がZoom任せになってしまうため、管理しにくい点はありましたが、普通にZoom登壇者と会場で会話するくらいだったら、問題ないんじゃないかという感じでした。

日進月歩。いつのまに進化したんだZoomよ!
Zoom Workplace って名前に代わっただけじゃなくて、ちゃんと進化をしてるんですねw
改めてZoomのお勉強をしようと思いました。


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