見出し画像

私たちがインバウンドに強いワケ

この記事では LIVE JAPAN の強み を紹介します。
LIVE JAPAN の概要についてはこちらを御覧ください。

強み①|外国人視点での企画・制作

様々な国籍の外国人スタッフが在籍

LIVE JAPAN には多くの外国人スタッフが働いており、外国人視点に立ってコンテンツの企画・制作を行っています。まずはこちらをご覧ください(2分42秒)

立ち上げ当初の一時期、日本人のみでサービス運営していたことがありました。しかし、当然ながらうまくいきませんでした。各国・地域の特性を詳しく理解しないまま自分たちが思う日本の魅力を記事に落とし込み、押し付けていたからです。

すぐに日本人のみの編集部は解体され、外国人のみの編集部が組成されました。しかし、この極端な対応は長続きしませんでした…。確かに外国人旅行者の気持ちに寄り添うことができました。ところが今度は、日本ならではの商習慣などへの理解不足など、配慮に欠ける場面が出てきてしまったのです。具体的には、取材交渉の際に思わぬ無礼を働いてしまったり、タイアップのときに事業者の思いを汲むことができなかったり…。小さなトラブルが頻出してしまいました。

そして、現在。記事や動画コンテンツの企画・編集は外国人と日本人がコンビを組み、お互いの強みを生かしながら、またチェックしあいながら運用しています。この体制になってしばらくたちますが、安定しており、大きなトラブルなく運用できている状態です。

強み②|コンソーシアム

インバウンドと関わり深い 64の企業・団体が参画

遠路はるばる海を渡ってやってくる外国人旅行者は、日本人では考えられないくらい行動的だったりします。めったに来ることができな一回の日本旅行で 沖縄→京都→東京→北海道 といった大都市めぐりもざらです。(日本人がイタリア旅行でローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアを訪れたりするのと同じ感覚ですね)

そんな各地を移動する外国人旅行者にとって、日本の企業の垣根など関係ありません。日本の企業や自治体の都合で、提供する側の機能・サービスが縦割りになるのは不便極まりない話です。そして、それは情報も同じです。

だからこそ、LIVE JAPANはワンストップガイドサービスを目指しています。点在する情報を集約し、束ね、相手の言語で届ける。日本・各地域の魅力を世界の旅行者へ皆で届けるために、サービス展開エリアごとにコンソーシアムを組成し、現在全国 64 の企業団体に参画頂いております。

企業団体一覧(日本語あいうえお順・英語アルファベット順)
参画企業・団体と定期的に会議を実施(現在はオンラインが主流)

また、各企業・団体から一次情報を頂戴しながら、質の高い記事を提供しております。そして、その記事が掲載されたLIVE JAPANサービスを旅ナカの外国人旅行者に届けるべく、タッチポイントである駅・空港等で露出頂いております。

強み③|SNSフォロワー

190万人を超える良質な外国人コミュニティ

公式SNSのフォロワーは合計190万人を超えました。訪日旅行経験が豊富で、日本旅行に高い関心を持つ皆様に多くフォロー頂いています。日本旅行に関する投稿や、随時アンケート取得などを行っています。

強み④|中国本土へのアプローチ

立ちはだかるグレートファイヤーウォール…を別手段で攻略

中国攻略については改めて記述しますが、日本企業がぶつかる中国本土の壁として、グレートファイヤーウォール(検閲システム)が存在します。

この壁を攻略する最善の方法は、中国国内にサーバーを設置することなのですが、それ自体も中国資本が過半数を超える形で入る企業でないと困難らしく…。攻略は一筋縄ではいきません…。

グレートファイヤーウォールによってPULL型が難しい・閲覧されづらいなら、PUSH型だ!…ということでインバウンドが蒸発している折、簡体字の投稿を増やし、中国本土で主流のSNS「WeChat」「Weibo」の利用者を増やしました。その結果、2020年4月時点で4万人強しかいなかったフォロワーは2022年3月末 37万人(Weibo 22万/WeChat 15万)まで拡大しました。

下は2022年3月 Weiboフォロワーに対する投稿の反応です。JNTOを上回るエンゲージメントになっており、引き続き成長中です。

なお、各種対応を行い、中国本土からのアクセスに対して速度遅延なく・問題なく表示されていることを確認しています。

強み⑤|利用者

2021年度 年間3,300万人が利用するサービスに

強みというより結果という言葉が近いかもしれませんが、2021年度 年間のべ利用者は3,300万UUとなりました。多くの利用者にご支持いただき、熱く御礼申し上げます。

2022年2月のサイト閲覧数はJNTO(日本政府観光局)外国人旅行者向けサイトの数値を大きく上回っています。

2022年2月 similarweb データ

私たちの強みはクライアントのインバウンドソリューションに役立てることができます。他にも、『インバウンド動画の制作』や『SEO』などの強みもありますが、そちらはまた改めてご紹介致します。

次にオススメの記事
 ● まずは自己紹介させてください
 ● よく分かる インバウンド集客 #1


「スキ」を押していただけると、励みになります! ログイン不要ですので、応援していってください!