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捨てられた家 〜入居編〜

先日ついに建物と土地の登記が完了し、晴れて正式に地主となりました。夫のしうんです。

人生はじめて不動産なるものを購入したわけですが、一般的には司法書士さんに頼んで登記申請すると手数料で10万円ほどかかるので、自分で登記手続きしました。何度か法務局に出向き、登記相談をして必要な書類さえ揃えれば登記は自分でもなんとか行えました。

さて、ヒッピーハウスに引っ越してきてあっという間に2週間が経ちました。なんでヒッピーハウスかというと、ヒッピーみたいな人たちが暮らしてた家だからです(笑)

今日は家を買って、引っ越してきてからの道のりを入居編として振り返ってみます。

捨てられた家に入る道をつくる

8月5日に売買契約を終え、石川県から安曇野に引っ越してきた8月初旬は草が伸びきって家にも入れないので、まずは車が停めれるスペースを確保するために草刈りからはじめました。

敷地内の入口付近にトラック一台分なんとか入れるスペースを草刈りして、可動産の我が家ゆんゆん号を積み下ろします。

そして空いた荷台の状態で安曇野から石川へ引っ越しの荷物を取りに戻りました。

元々少ないもので暮らしてる、わたしたち家族のお引っ越し荷物は1トントラックの荷台半分ほど。家具はほとんど所持しておらず、もらった冷蔵庫に、工具類と日用品、それと新たに購入した開拓必需品の電動草刈り機を荷台に乗せて再び安曇野に向かいます。

安曇野に到着しさっそく購入したてのマキタ電動草刈機を稼働させ、家に入るまでの道を草刈り。

伸び放題で草刈り前の様子

ひとまず家に入れる道ができました。

入居祝いに乾杯!🍺

初日から室内にテントを張って寝床にして、毎日がキャンプのような暮らしぶりです🏕

捨てられた家のお掃除をはじめる

新居ならすべてが新しく、完成された状態で引き渡され入居する流れですが、うちは築30年の長年放置されていたログハウスなのでお掃除からはじまります。

早朝に起きたらまずは家周辺と伸びきった敷地内の草刈りをして、太陽がでて暑くなったら家の中をお掃除。昼過ぎになると室内気温が30度を超えて熱中症になりそうなので、午後は快適な図書館へ避難する生活がお盆休みの1週間ほど続きしまた。

お掃除ビフォーアフター

ガラクタで埋め尽くされたキッチンスペース

ガラクタのゴミを片づけると外に通じるドアが出現。

キッチン周りの細かなガラクタを退ける。

とにかくまずはゴミとガラクタを退かして、履きと拭き掃除しました。

床も雑巾がけすると無垢板の色あいを取り戻していきます。

なんかテントが似合う室内。これぞ本当のグランピング?

はじめは家にも入れなかったほど伸びきった草が…

1週間ほど毎朝コツコツと草刈りを続けてだいぶスッキリしました。

なんとかトラックが通れる道ができたので、ゆんゆん号を家近くまで移動。

これからしばらくの間は来客ゲストの宿泊小屋として活躍します。

大量のゴミ捨てに奮闘する

20年以上放置され続けたログハウスから出てくるのは使えなくなったガラクタものばかり。とにかくゴミが大量に出てきます。とてもゴミ袋で捨てきれる量じゃないので、専門の業者さんまでトラックで持ち込んでお金を払って捨ててもらいます。

てんこ盛りの様々なガラクタゴミ約600kg分をトラックで運びだしました。

さらにやっかいなのが、敷地内に積まれた段ボールに入った大量のダイエット食品の山。。たぶん売主さんが事業としてやっていた売れ残りの在庫が放置されたものと思われます。

燃えるゴミを処理する施設に持ち込んで一個一個段ボールから出して捨てる必要があるのでかなり骨の折れる作業です。今のところ1トン以上捨てましたが、まだまだ敷地内にはダイエット食品の段ボールの山が積まれて残ってます。

あと敷地内には松枯れ病で倒された松の木の丸太が大量にゴロゴロ転がってます。これは薪や焚き火に使えるのでゴミではないのですが、なんせ量が多いのでもらってくれる方いたら大歓迎です!

日本各地から助っ人が現る!

前回のnoteを書いて助っ人募集したところ、友達や知人、はたまたnoteを読んでくれた知らない方からも連絡がちょくちょく来て、今週は群馬と栃木、京都にいる友達がお手伝いにやって来てくれました!

キャンパー仲間のけこねぇはキッチンシンクを二日かけてきれいに磨いてくれました。

キッチンシンクの神様!✨

群馬から駆けつけてくれたイリケンさんとは野外に穴を掘って設置するタイプのコンポストトイレに着手。そう、うちにはまだトイレがないんです(笑)

家にあった廃材を使って自由に即席でつくっていきます。

一日作業でドアと床張りを残してあらかた完成。

群馬から来てくれたみんなと手づくりコンポストトイレの前で記念撮影。次は山登りも兼ねてまた遊びに来てくれるそうです!

こんどは栃木からキャンパー仲間のなすまんさんが駆けつけてくれてコンポストトイレにドアを取りつけて仕上げ作業を一緒に行いました。

こちらが廃材でつくった即席コンポストトイレ🚽✨

中にはポータブルトイレを設置して、下に40cmほどの穴が掘ってあります。うんちがいっぱいになったら穴を埋めて小屋ごと移動できます。

生活インフラがない暮らし

電気、水道、ガスが通ってなくトイレとお風呂もない中で、工夫してひとまずなんとか生活できてます。

現状をお伝えすると、電気はモバイルハウスの屋根にある太陽光パネルからsuaokiの大容量バッテリーに電気をためて携帯の充電と夜の照明、12Vでご飯を炊くのに電気を使ってます。
今後は冷蔵庫を使いたいのと家の修繕工事のことも考えて、ひとまず電気は通すことにしました。

水は近くの山の湧き水から20Lの水タンクに水を汲んできて使ってます。なるべく節水して週にいちど汲みに行ってます。

ガスはカセットコンロを使って料理やお湯を沸かしてます。ゆくゆくは薪ストーブやロケットストーブを作って、庭にある大量の丸太を薪にして使っていきたいです。

トイレは敷地内に作ったコンポストトイレ、お風呂は週一で銭湯にいって、たまに川に行水しに行ったりしてます。

これから少しずつオフグリッドな生活インフラを整えて、暮らしをアップデートするのを楽しんでいきたいと思います。

引き続きイソーロー&お手伝いさん大募集!
ひとまずトイレはできたので、ぜひ遊びに来てください(笑)

9月から屋根の修繕工事に取りかかる予定で、さすがに一人で屋根を直すのは難しいので一緒に作業を手伝ってくれる方を大募集してます!

数日の短期から、1ヶ月ほどの住み込みイソーローも大歓迎です。
お給料はでませんが、1日2食つき4時間ほど作業などのお手伝いをお願いします。
毎日キャンプのような暮らしですが、そんな環境でも楽しく過ごせる方、安曇野へ遊びにきたい方、家のリノベーションや大工仕事に興味ある、または経験ある方だと大変助かります。

ぜひ一緒にログハウスを立て直しましょう!

お手伝いにご興味ある方は
nidaihuhu@gmail.com
までご連絡ください。


生きる実験はつづく🏡

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荷台からはじまった家族のものがたり
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