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nizimaクリエイター紹介# 入鹿ぱるさん

こんにちは、Live2D noteです。
今回はLive2D公式マーケット「nizima」で活躍するクリエイターをご紹介します。

ご紹介するクリエイターの方をお手本にしながら、ぜひみなさんもnizimaでの販売にチャレンジしてみてください。

今回ご紹介するのは 入鹿ぱる さんです。

入鹿ぱるさんは、小柄で可愛らしい女の子モデルの投稿が印象的なクリエイターです。
以前はご自身もVTuberとして活動されていたこともあり、ご経験を活かした高クオリティな作品を制作されています。

入鹿ぱるアイコン

プロフィール

お名前:入鹿ぱる(いるかぱる)

ご職業:イラストレーター、Live2Dモデラー

得意なジャンル:小柄な女性モデル、長身な男性モデル

制作環境:Live2D Cubism Editor、CLIP STUDIO PAINT、VTube Studio

連絡先:pal23palpal@gmail.com

nizima:https://nizima.com/Profile/2273

Twitter:@pal156

pixiv:https://www.pixiv.net/users/39762378


―自己紹介をお願いします。

入鹿ぱると申します!
2019年頃から趣味でLive2Dでモデル作成やアニメーション作成を行っており、その際作成したモデルでVTuber活動もしておりました。

ウンディーネのVTuberで水の髪の毛が生えており、自分の事を勝手に一番最初に出た水髪VTuberだと思っています。
(最近は水髪のVTuberの方を沢山見かける気がしてにっこりしてます。
こっそり見つけたそのVTuberの方のLive2Dモデリング等を観察して勉強の毎日です。)

―Live2Dの制作を始めたきっかけは何ですか?

初めてLive2Dの技術を見たのは恐らくスマホゲームでした。

その頃は、イラストを動かせることは分かっていましたが、そもそもLive2Dという技術を知らず、関係のないものだと思っていながら
Live2Dで動くリッチな立ち絵イラストがあるスマホゲームを無意識に好んでいました。

そんな中、動画配信サイトで流れてきたVTuber様の配信を見て「なんだこれ!?どういう仕組で顔が動いてるんだ!?」と衝撃を受けました。

顔が連動して動いている仕組が全く理解できず、ならば自分で触ってみて理解しよう!というのが始まりでした。

―小柄で可愛らしい女の子のモデルが印象的ですが、制作する際のこだわりやポイントはありますか?

個人的に女の子のモデルで1番目を引かれる物は髪の毛やリボン等の揺れもので、やはり物理演算にとにかくこだわります。

身体に合わせて揺れる腕や、目の中、細かい服飾の揺れ、髪の揺れを作ったり見るのがとにかく好きで、真っ先に物理演算のパラメーターを作る時もあります。

その為に揺れもののパーツ分けをとにかく細かくしたり、揺れる物によってはパラメーターの動きを変えたり等工夫をしています。

ふわふわの髪の毛や、女の子らしいキレイな洋服が細かく自然に揺れる様は圧巻で、1番命が入る瞬間でもあると感じています。

―2022年8月は汎用モデル作品『汎用ちくわちゃん』が4週連続1位でした。
汎用モデル作品は初の投稿だったかと思いますが、どのようなことを意識して制作されましたか?

今回のモデルは多くの方が使用する汎用モデルなのであまり凝ったデザインにはせず、なるべく万人受けするように『シンプル』を意識しました。

それでいて全てのモデルが同じにはならないよう髪の長さを細かく変えられるようにし、印象の差別化をできるようにしました。

▼【全2240通り+α】髪型もカスタムできる「汎用ちくわちゃん」▼

―イラストやLive2Dモデリングの依頼も数多く受けていらっしゃいますが、依頼作品の制作時に大切にしていることは何ですか?

オーダーメイドの作品を担当させていただく時は、なるべく依頼者様のご要望にピッタリ沿うようなモデル作成を心がけています。

要望ぴったり!要望より良かった!というお言葉が何よりも嬉しいです!

―nizimaを使い始めたきっかけを教えてください。

元々魂募集(作成したモデルを用いてVTuberとして活動する方の募集)という形でGoogleフォームを用いて購入者を募っていたのですが、こちらで対応しきれなくなってしまい
『販売モデルは作成したいが引き渡しのやり取り等ができない』という状況になり、そもそもの制作が停滞してしまっていました。

そんな中Twitterで見つけたnizimaがそんな自分の意向にとても合うと思い利用させていただきました。

―nizimaはどんな人におすすめしたいですか?

購入者、製作者問わず、オーダーメイドによる依頼のやり取りが苦手な方や忙しかったり等で対応が出来ない方などにおすすめなのかなと思います。

実際に細かいやり取りが最小限に抑えられていると感じ、とても重宝しています。

―nizimaを使ってよかったところはどんなところですか?

これは汎用モデルに限る話なのかもしれませんが個人的にはランキング機能がとても『汎用ちくわちゃん』の人気の後押しをしたのではないかと思っています。

思っていたよりもランキングの上位にずっと自分が作ったモデルがあり正直とても嬉しかったです。

自分の実力が可視化された様で自信がついたのもありますが、何よりも沢山の方に見ていただき本当にありがたい限りです。

―実績を上げるために取り組んだことや心掛けている事を教えてください。

今の所は、Twitterにご依頼いただいた作品の実績をあげているので、どんなモデリングなのかが分かりやすいように動画形式にしてアップロードしています。

以前は依頼者様の宣伝にもなるようLive2Dのアニメーション1つ1つ手打ちで動かしたオリジナル動画を作成していました。

ご依頼件数が増えたこともあり最近はなかなか手の込んだ動画が作成出来ていないのですが、ありがたいことに沢山の方に見ていただき沢山のご依頼をいただいております。

―今後挑戦したいことや目標を教えてください。

今後は現在考えている、少し面白い要素を取り入れた汎用モデルを作成したり、あとは3Dの様な分離する水の表現にも挑戦したいと考えています。

1枚の水のイラストがただ揺れるだけではなくいくつものパーツで構成された違和感のない水を作成してみたいです。

水の表現に関してはなかなか構成が難しく現在も構想中ですが、いつか完成したその時には沢山の方に凄い!と思ってもらえる自信があります。

―入鹿ぱるさん、ありがとうございました!

noteではnizimaクリエイターインタビューの記事をまとめて閲覧できるnoteマガジンもございます。過去のクリエイターインタビューもぜひご覧ください!

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株式会社Live2D



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