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第一回 Cubism SDK ワークショップ 講演レポート
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第一回 Cubism SDK ワークショップ 講演レポート

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こんにちは、Live2D Cubismグループ SDKチームです!
今回は 2021年8月28日(土)に開催した第一回Cubism SDK ワークショップの講演レポートを公開いたします!

Cubism SDK ワークショップって何?

今回初めておこなった「Cubism SDK ワークショップ」とは一体どういったものなのか、説明いたします。

Cubism SDK ワークショップとは、Cubism Editorで制作したモデルを動かす事ができる『Cubism SDK』を知っていただくための講演及び実演を行う形で開催されるイベントになります。

第一回となる今回は『oVice』というオンラインオフィスサービスを利用したオンライン上での開催となり、参加者の皆さまが実際に Cubism SDK を利用したプロジェクトに触れる形で講演をおこないました。

ワークショップの概要

今回のワークショップは 2021年8月28日(土)の17:00~19:30頃におこなわれ、Live2D 開発チーム 公式TwitterアカウントやLive2D公式メールマガジンで参加募集し10名の方が参加されました。

テーマは『Android 上で動作する壁紙アプリの作成』です。
今回は Android の Live Wallpaper という機能とCubism SDK for Nativeを組み合わせ、Android の壁紙として Live2D モデルを表示させるAndroid Studioプロジェクトを作成しました。

こちらは表示の例です。

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開催当日の様子

今回は前述の通り『oVice』でのオンラインワークショップとして開催いたしました。

実際の様子

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始めにCubism SDK製品についての簡単な説明やCubism SDKが使用されているCubismプロダクト、Live2D公式のオンライン講座である『Live2D JUKU』のサイト紹介もおこないました。

その後、参加者が個人で課題に取り組んでいただく形式で作業を開始しました。
今回は穴埋めの問題形式となっており、前半を個人ワークで、後半をグループワークで設問に取り組んでいただきました。

実際に参加者の皆さまに解いていただいた問題は下記のnote記事で公開しておりますので、ご興味がある方は是非挑戦してみてください!
https://note.com/live2dnote/n/n957e395243fa

前半では設問の第一問から第三問に取り組んでいただきました。
第三問までのコードを入力し終えると、下記のような動作が可能になります。

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後半のグループワークではCubism SDKに直接関わる社員もサポートとして参加し、参加者の皆さま同士で積極的に交流し、終始和気あいあいとした雰囲気で課題の考察や解決に向けて取り組んでいました。

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グループワークでは第四問と第五問に取り組んでいただきました。
全ての設問を終えると下記のような動作が可能になります。

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参加者の声

当日参加していただいた皆さまへ、Cubism SDK ワークショップに対してのアンケートをおこないました!
いただいたご感想の一部を抜粋してご紹介いたします。

・ワークショップの最初の方でいくつか簡単な問題を解いた事で、自分の中で緊張がほぐれて、その後のグループワークが上手く進められたような気がしました。
・課題はほんの一部しか自力で解けませんでしたが、Live2DのAndroid向け壁紙が作成できるというゴールがすごく魅力的だったため、難しくて辛い等のマイナスの気持ちにはなりませんでした。
・初参加でしたが、司会進行の方、スタッフの方々皆接しやすい雰囲気で良かったです。Zoomなどと違ってoViceだと視覚的に分かって楽しかったです。
・ご時世柄めっきり直接話す機会がなくなってしまったのと、ワークショップ形式は初参加で緊張しつつも久々に良い刺激になりました。

今回初めての開催となりましたが良かった、楽しかったという感想を多くいただき、今後開催するワークショップでも同様の感想を頂けるように、課題点を見直しつつ引き続き皆さまが楽しめるようなワークショップを開催してまいります。

また、アンケートではご質問やご要望も頂きましたので合わせてご紹介いたします。

ご質問
初めから Javaで記述する方法はありますか?
回答
方法はございます! が、Cubism SDK for Nativeを Framework含め Javaに書き換える作業となるため、非常に大掛かりな作業になります…(Java対応はご要望として受け取ります!)
ご自身で書き換えることも可能ですが、Android対応の Cubism Coreを利用するには soファイルというライブラリファイルになっており、今回のワークショップでご紹介したJNIを通して利用する形になります。

※補足:今回のプロジェクトは Java Native Interface(JNI)という機能を使っており、利用しているCubism SDK for Nativeは C++で記述されたライブラリとなっています。2021年9月現在、Javaを直接サポートする Cubism SDKはございません。

ご要望もたくさんいただきました!

・プログラミング初心者向けの Unity、Web版にも全体の構成・導入~基本的な関数の説明・扱い方がわかる講座が聞きたい
・法線マップをモデルに適用して擬似的な3D照明効果をつける講座が聞きたい
・Cubism SDK for Nativeを用いたデスクトップアプリの開発講座が聞きたい
・Cubism SDK for Webを使ってポートフォリオサイトを作成したい

全体では特に Cubism SDK for Unityを使用した講座の要望が多かったです。
今回のご要望は紹介しきれなかったものも含め、今後の SDKワークショップを開催するにあたっての参考とさせていただきます!

今回利用したプロジェクト・当日資料

今回のワークショップで利用したプロジェクトは GitHubにアップロードされています。
既に動く完全のプロジェクトもありますので、この機会に Cubism SDKをお試しください!
https://github.com/Live2D/CubismAndroidLiveWallpaper

Gitを使用せずzipからダウンロードする場合は、必要となる他のファイルが取得できないため、以下のプロジェクトもダウンロードする必要があります。
https://github.com/Live2D/CubismNativeFramework/tree/523f6175f33c5d64a696ec9832e3d40632eeb622

こちらをダウンロードして解凍したら、中身をすべて上記のプロジェクトの「FrameWork」フォルダ内に入れてください。

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なお、動作には Cubism SDK for Native の Cubism Core が必要となります。
下記リンク先よりダウンロードをお願いいたします。
https://www.live2d.com/download/cubism-sdk/

ワークショップ当日のスライド資料も共有いたしますので、こちらもぜひ参考にしてください。
当日資料

最後に

SDKチームでは今後も皆様に楽しんでいただけるイベントを開催する予定です!
開催の予定などにつきましては決定次第、Live2D 開発チームの公式Twitterなどで発信しますので、是非フォローしてチェックしてください!
https://twitter.com/live2d_dev

また、Cubism SDK製品へのご意見やご要望はコミュニティへ、Cubism SDKに関するツイートやワークショップのご感想等はハッシュタグ「#Cubism_SDK」を付けてツイートしてください!

Live2D コミュニティ
https://forum.live2d.com/


皆さまのワークショップへのご参加お待ちしております!

また今後ともCubism製品始め、弊社製品のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

株式会社Live2D
Cubismグループ SDKチーム

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