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nizimaクリエイター紹介# Nmiさん

こんにちは、Live2D noteです。
今回はLive2D公式マーケット「nizima」で2か月に一度定期開催している「にじコン」からにじコン22最優秀賞受賞クリエイターをご紹介します。

ご紹介するクリエイターの方をお手本にしながら、ぜひみなさんもにじコン応募にチャレンジしてみてください。

▼にじコン22 ~テーマ「なんでもOK!」~の受賞作品一覧▼

今回ご紹介するのは Nmi(ねむい)さんです。

プロフィール

お名前:Nmi(ねむい)

ご職業:Live2Dデザイナー、イラストレーター、動画クリエイター

得意なジャンル:動物系、デフォルメモデル

制作環境:Live2D Cubism Editor、CLIP STUDIO PAINT、VTube Studio、Adobe After Effects

連絡先:Twitter(DM)

nizima:https://nizima.com/Profile/85398

Twitter:@9sone31

―にじコン22最優秀賞受賞おめでとうございます!
まずは自己紹介と今回の受賞の感想をお願いします。

Nmiと申します!
2021年頃に趣味で描いていたイラストを動かしたい!と思いLive2Dを学びはじめて、現在ではVTuberさん向けのモデルを制作させていただいてます。

前々から目標にはしていたのですが、まさか最優秀賞を受賞できるとは思っていなくてびっくりしました。
自分の好みや得意分野を詰め込んだ作品だったので、受賞できてとても嬉しいです!

▼にじコン22最優秀賞受賞作品「ドット絵猫耳の女の子」▼

―今回の受賞作品は優しい色彩にかわいらしいドット絵でした!
ドットでのLive2D表現を思いついたきっかけは何でしたか?

自分が過去に作成した手書きアニメーション風の猫という作品でパラメータで画像を切り替えさせていたのですが、この方法でドット絵のモデルも作れるのでは?と思ったのがきっかけです。

普段はTwitterやYouTubeなどで他の方が制作したモデルを観察したり、映像作品での表現をLive2Dで表現できないかを考えてヒントを得ています。

―作品のこだわりのポイントを教えてください。

こだわった点はアイドルモーションです。
一般的なモデルは呼吸モーションが付いていると思うのですが、ドット絵でそれを表現することが難しかっため、
代わりにドット絵のゲームの待機状態のような動きを付けてみました。

結果的に、このモデルを制作する時に決めていたテーマの「ゲームっぽさ」を表現できました。
また、それまで問題点だった動きの少なさをカバーできたので、個人的にとても気に入っている点です。

―アイデアの着想から作品完成までどれくらいかかりましたか?
また、苦労した点はありますか?

制作期間は1週間程です。
苦労した点は、「イラストソフトでドット絵を作成→Live2D Cubism Editorに読み込ませて動作確認→イラストソフトで修正」のように2つのソフトを併用して使用して作成する必要があった点です。
普段しているモデリングとは異なる工程が多く大変でした。

―モーション差分で出てくる吹き出しがゲームのようでとてもわくわくします!
ゲームキャラクターなどの組み込み用モデルの制作経験はありますか?
または挑戦したいと思ったことはありますか?

興味本位で公式の動画を見ながらUnity上で自分のモデルを動かして遊んだことはあります!
以前からLive2Dを使用してゲームを作成する事に興味があったので、いつか作って見たいと思います。

―受賞作品の他、nizimaに投稿されている作品にはデフォルメのモデルがいくつかありますが、デフォルメキャラのイメージを作り上げる際に心がけていることはありますか?

デフォルメモデルを制作する際は、等身モデルに比べて揺れ物が少なくシンプルになってしまうので、その分モデリングの基礎の部分を丁寧に作成するように心がけて制作しています。

また、可愛いらしいゆったりとした動きを意識しています。
例えば、顔の動きに体の動きを遅らせて追従させることで、激しく動いても全体としてはふわふわとした雰囲気になるようにしています。

ー今回の受賞作品がnizimaでとても注目を浴びている作品となっています!
この作品がnizimaで購入されたらどのように使われてほしいですか?

レトロゲームの配信やドッターの方のお絵かき配信などに使っていただけるとモデルのコンセプトとあっていて良いと思います。
等身の低いモデルなので、体全体を小さめに画面に映して使用するのがおすすめです!

―今後挑戦したいことや目標を教えてください。

現在はVTuberさん向けのモデルを主に制作しているのですが、ゲームの組み込み用モデルや動画制作にもLive2Dを取り入れていきたいと思います。

まだまだ使用したことの無い機能や学ぶべき点が沢山あるので、とにかくまだやった事の無いことに挑戦していきたいです!

―最後に、これからにじコンに応募される方に応援メッセージをお願いします!

今回にじコンに参加したことで、他の人が制作したモデルを観察する機会が増え、Live2Dモデラーとして成長でました。
応募も簡単にできるので、nizimaを使用しているモデラーさんは是非応募してみてください!

―Nmiさん、ありがとうございました!

nizimaではLive2Dコンテスト「にじコン」定期開催中です。
みなさんもLive2D作品を投稿してみませんか?
沢山のご応募お待ちしております!

▼現在開催中のにじコンや過去のにじコンをチェック!▼

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株式会社Live2D




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