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Live2Dクリエイター紹介#5 林 明洙 (リン・ミョンスー)さん

こんにちは、Live2D noteです。
今日はLive2Dを使って活躍されている個人クリエイターの方をご紹介します。

今回ご紹介するクリエイターは 林 明洙 (リン・ミョンスー) さんです。

林さんは2Dアニメーターとして活躍されています。Twitter上ではアニメーション技術の共有など多くのアウトプットを行われており、非常にクオリティの高い作品を数多く手がけていらっしゃるクリエイターです。
Live2D社主催のイベント『alive 2019』ではご登壇もされています。

プロフィール

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お名前: 林 明洙 (リン・ミョンスー)

ご職業:アニメーター

連絡先:myungsoolim@gmail.com

Twitterアカウント:@MyungsooLim

――自己紹介をお願いいたします。

ゲーム会社でアニメーターとして働いております。

――Live2Dをどこで知りましたか。

かなり前に働いていた会社のお仕事で知りました。

――Live2D歴を教えてください。

正式版の前のベータ版のバージョン0.7の時から今の4.0までずっと使っております。

※Live2D Version 0.7は2008年9月12日リリース

――実際にLive2D(Cubism)を使い始めたきっかけはなんですか。

会社のお仕事で使い始めました。

――どうやってLive2D(Cubism)を学びましたか。

当時参考にできる資料は公式ホームページのマニュアルしかなかったので、それを読みながら独学で学びました。

――Live2D制作で得意なことを教えてください。

お仕事のクオリティーを保ちながらスケジュールを守ることです。普通の事かもしれませんが、これが一番大切です。

――Live2Dをやっててよかったことはなんですか。

素敵な原画イメージを保持したまま動きが作れるので、普通のアニメーションではなかなか表現できない事が行えるのが良いですね。

――Live2Dに関することで特に思い出に残っていることがあれば教えてください。

凄く憧れて尊敬もしてる原画家からお声がけ頂き、その方の会社に入社できて5年間働いたことです。その時から自分の運命が変わりました。

今は別の会社で働いておりますが、Live2Dの技術のお陰でその方に声をかけて頂いて入社の提案をもらえた。あの時の記憶は一生忘れられないでしょう。

――これからLive2Dを始める方へひとことお願いします。

Live2Dの勉強はもちろんですが、一般的なアニメーションを勉強する事を個人的にお勧めします。
そして現場で働くと難しい原画を加工することも増えるので、絵の勉強もお勧めします。

ある程度の絵が描けて、モーションの理解もあると、現場で幅広くお仕事ができるでしょう。

――「どうしてもこれだけは言わせてくれ!」というお話があればお聞かせください。

Live2DにIK (Inverse Kinematics)の機能があればもっと便利に使えると思います。

――今後の目標をお聞かせください。

これといった取り柄の無かった私は「Live2Dが使える」ということだけで2D業界のトップクリエイター達に手を差し伸べてもらえました。

私がそうだったように、皆様の人生においてLive2Dが良いきっかけになって欲しいです。

――林さん、ありがとうございました!

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株式会社Live2D
広報担当:suda

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