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nizimaクリエイター紹介# 柴生かなたさん

こんにちは、Live2D noteです。
今回はLive2D公式マーケット「nizima」で活躍するクリエイターをご紹介します。

ご紹介するクリエイターの方をお手本にしながら、ぜひみなさんもnizimaでの販売にチャレンジしてみてください。

今回ご紹介するのは 柴生かなた さんです。

柴生かなたさんは、自然な動き・揺れでありながら華やかさや存在感のあるLive2Dモデルを多数制作されているクリエイターで、「吸血鬼ちゃん」シリーズをはじめとした汎用モデルも大人気です。
柴生かなたさんの作品へのこだわりなどをお伺いしました。

プロフィール

お名前:柴生かなた

ご職業:Live2Dモデラー、イラストレーター

得意なジャンル:Live2Dモデリング

制作環境:Live2D Cubism Editor、CLIP STUDIO PAINT

連絡先:shibafkanata@gmail.com

nizima:https://nizima.com/Profile/56456

Twitter:@shibafs

―自己紹介をお願いします。

柴生かなたです。

2021年1月頃からLive2Dモデラー兼イラストレーターとして活動を始めました。
VTube Studioやnizima LIVEなどで使用できるキャラクターモデルを作っています。

―Live2Dの制作を始めたきっかけは何ですか?

当時はバ美肉(※)という言葉が流行っており、私もバ美肉してみたいなぁとぼんやり考えていました。

実際に行動を起こしたのは、先駆者であるLive2Dデザイナーの方々によるLive2D講座動画を見たことがきっかけです。

とても分かりやすい講座動画で、初心者の私でも1体のモデルを作ることができたので本当に大きなきっかけをいただきました。

(※)バ美肉
バ美肉(バびにく)とは、バーチャル美少女受肉またはバーチャル美少女セルフ受肉の略語。
美少女のアバターを纏うこと、あるいは、纏ったうえでサイバースペース(バーチャル空間)の美少女として、VRChat等のサイバースペースで活動したり、バーチャルYouTuber、バーチャルアイドルなどとして活動することを指す。

「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」バ美肉
(最終更新:2023/3/25 10:27)

―nizimaではたくさんの汎用モデルを投稿されておりどの作品も大人気ですが、汎用モデルをデザインする際のこだわりやポイントはありますか?

そもそもなぜ汎用モデルの投稿が多いのかというと、
1点物販売がどなたでも購入できる状態というのが少しネックに感じていたからです。

もちろんモデルをお迎えしていただけるのは光栄なことですが、活動内容や人柄などまったく未知の状態でお渡しするのが少し怖かったんです。
なので、1点物の制作はオーダーメイドにとどめて、価格が低めで誰でも購入利用できる汎用モデルを投稿したほうがVTuber活動などのきっかけになるためのモデルになるのではないかと考えました。

実際に汎用モデルから活動を始めてオーダーメイドモデルへアップグレードした方もお見掛けして、少しは手助けできたのかなぁと嬉しく思っています。

そういった経緯があり、汎用モデルの制作についてはより多くの人が使ってみたいとおもうようなデザインで…と考えて制作しました。
モデルの髪型が変えられたり色をたくさん用意するのも多くの人が使用する中、ちょっとした個性を出せるようにしています。

しかしながら、誰が使うか分からないということに関しては汎用モデルも同じなのでまた1点物も制作していきたいと思っています!

▼汎用モデル【サイバーフォックスちゃん】▼

―自然な動き・揺れでありながら華やかさや存在感を感じる作品に思わず目を惹かれます。
Live2D作品のモデリングにおいてポイントや心掛けていることはありますか?

トラッキングソフトに持ってきたときの見栄えです。
制作時とトラッキングで動かしてみた時とでは意外と印象が変わります。

実際に顔で合わせてみると、なんか違う…が出てくると思うのでなるべく理想に近づけるように変形させています。
そうすることの積み重ねで、最終的により良いモデルを制作できるのだと思います。

―nizimaで活動を始められて2年以上が経過したかと思います。
これまでのご自身の活動を振り返って、変化や感じることなどはありますか?

一番の変化は初期と比べてモデルのクオリティが上がったことです。
キャラクターの動かし方だけでなく、作業効率化やLive2Dの機能を使うことに慣れてきたことが大きな変化だと思います。
といっても機能を十分に使いこなせているわけではなく、それ知りませんでした…と思うことが多いのでこれからも勉強していきたいと思います。

初心者のころ、初めて作ったモデルが吸血鬼ちゃんでした。
nizimaに投稿済みの「吸血鬼ちゃん」「リメイク吸血鬼ちゃん」ではなく、今はどこにも公開していない本当の最初期の吸血鬼ちゃんです。

3体の吸血鬼ちゃんはそれぞれその制作時に精一杯作ったものだったので、他のどのモデルたちよりも思い入れがあります。
「リメイク吸血鬼ちゃん」を制作する際は、舌出し頬ぷくなど特殊な表情だけでなく普段あまりやることのないお辞儀アニメーションも制作したりしてみました。

今振り返ってみるとまだまだ上手くやれそうなことはあるなぁと思うので、吸血鬼ちゃんは今や自分の成長の可能性を感じさせてくれる大切なモデルになっています。

―実績を上げるために取り組んだことなどあれば教えてください。

オーダーメイドだけの活動ではご依頼主の希望や予算があり、なかなか自分のデザインしたいキャラクターやハイクオリティのモデルは作ることができません。

定期的に自分の精一杯を詰め込んだ汎用モデルを制作することによって、結果的に多くの人に自分のモデリングを見てもらうきっかけになりました。
そのおかげでありがたいことに複数のご依頼をいただけて実績につながったのかなと思います。

―nizimaを使い始めたきっかけは何ですか?

当時いろんなお仕事募集サイトを転々としていたのですが、そのうち検索エンジンでnizimaを発見しました。

株式会社Live2Dさんの運営するサイトだと知って、モデルの取引販売に特化したサイトだと思いnizimaを利用するようになりました。

―nizimaを使ってよかったところはどんなところですか?

Live2Dさんが運営するだけあってモデルの販売も購入もしやすく、オーダーメイド機能もあって始めやすかったです。

中でも購入前にサイト上でモデルの動作を確認できるのはとても良い機能だと思います!
販売側としても、パーツ非表示にできるのはモデルの機密性を保てて良い機能だとおもいました。

▼カスタムウィッチ【汎用モデル】▼

―nizimaはどんな人にお薦めしたいですか?

イラスト、Live2Dにおいてキャラクターモデルに関わりたいと思っているすべての人におすすめしたいです。

―今後挑戦したいことや目標を教えてください。

正面のキャラクターを動かすことが多いので、
正面ではなく横を向いたキャラクターにも挑戦していきたいです。

―柴生かなたさん、ありがとうございました!

noteではnizimaクリエイターインタビューの記事をまとめて閲覧できるnoteマガジンもございます。
過去のクリエイターインタビューもぜひご覧ください!

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株式会社Live2D



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