nizimaクリエイター紹介# 神無月元史さん
こんにちは、Live2D noteです。
今回はLive2D公式マーケット「nizima」で活躍するクリエイターをご紹介します。
ご紹介するクリエイターの方をお手本にしながら、ぜひみなさんもnizimaでの販売にチャレンジしてみてください。
今回ご紹介するのは 神無月元史(かんなづきもとふみ) さんです。
神無月元史さんは、広可動域・ハンドトラッキングを活用したモデルや学習用教材などを多く手掛けられているクリエイターです。
神無月元史さんの作品へのこだわりなどをお伺いしました。
プロフィール
お名前:神無月元史(かんなづきもとふみ)
ご職業:Live2Dモデラー、同人作家
得意なジャンル:美少女モデル
制作環境:Live2D Cubism Editor、CLIP STUDIO PAINT
連絡先:kannaflets@qf6.so-net.ne.jp
nizima:https://nizima.com/Profile/61463
X(旧Twitter):@Kannaloli
―自己紹介をお願いします。
はじめまして、神無月元史(かんなづき もとふみ)と申します!
長らく同人作家をしていましたが、現在はLive2Dモデラーとの二足の草鞋です。
原画からLive2Dまで1人で行うオリジナルモデルのほか、Live2D制作のみのご依頼も受け付けています。
―Live2Dの制作を始めたきっかけは何ですか?
VTuberの黎明期にLive2Dというものを初めて知りました。
直後に、知人が同人誌で教本を出している事を知り、購入してみたら案外自分でもできそうだったのでフリー版で自分用の、いわゆるバ美肉(※)モデルを作ってみたのが最初ですね。
元々私は絵描きにしては理屈っぽいほうなので、絵を動かすというより「組み上げる」ような作り方をするLive2Dに、自然とハマっていきました。
―広可動域・ハンドトラッキングを活用したモデルや学習用教材などを手掛けられており、日々Live2Dモデル制作研究をされていることが伝わります。
ご自身がモデリングを行う際のこだわりやポイントはありますか?
こだわりは各モデル毎に違うのですが、常に心がけていることとしては毎回必ず1つ以上、新しい事に挑戦するようにしています。
新しい事と言っても、必ずしも「モデルに新機能を持たせる」という話ではなく、物理演算グループの連動を変えてみる、デフォーマ構成を変えてみる、なども含んでいます。
―オーダーメイド作品も多く手掛けられていますが、オーダーメイド作品制作時に重点をおいていることは何ですか?
クライアントはLive2Dで何ができるのか・できないのかを把握されている方ばかりではないので
「こういう動きにもできますが、どうされますか?」と選択肢を提示することが重要だと思っています。
特に、追加料金無しで可能なことは、積極的に提案するようにしています。
―かわいらしい少女から大人のお姉さんなど女性キャラクターのモデルを制作されていますが、 キャラクターをデザインする際に意識されていることはありますか?
正直に言うとキャラクターデザインはそれほど得意ではないのですが、強いて言えば、服の模様などを入れすぎて立体感を損なうことが無いように意識はしています。
―実績を上げるために取り組んだことなどあれば教えてください。
恥ずかしながら、気ままに作っては出品するばかりで、営業努力は全く足りていないのが現状です…。
―nizimaを使い始めたきっかけは何ですか?
詳しくは忘れましたが、Cubism Editorについているnizimaボタンを試しに押してみたのがきっかけだったと思います!
―nizimaを使ってよかったところはどんなところですか?
イラストを購入してLive2Dモデルを二次販売するという仕組みがあるのは私の知る限りnizimaだけなので、
通常であればイラストレーターさんとご相談しなければ出来ない経験が、手軽に得られたのはよかったと思います。
―nizimaはどんな人にお薦めしたいですか?
コミッション専門サイトは、プランやオプション等を詳細に決めないと出品が難しいサイトがほとんどですが
nizimaは「とりあえず作って出品する」がしやすいので、気軽に始めたい方にお薦めですね。
―今後挑戦したいことや目標を教えてください。
今までは汎用性のある、悪く言えばぼんやりとしたデザインが多かったので
モチーフが明確で独自性のあるキャラクターデザインも今後はしていきたいですね。
それと、モーションを作る力がまだ弱いと思っているので、少し凝ったモーションができるモデルも作りたいです!
―神無月元史さん、ありがとうございました!
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