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人間力の強さが印象のケーン・ローチ監督作品

ケーン・ローチ監督の「わたしはダニエル・ブレイク」をアマゾンプライムで鑑賞。「家族を想うとき」同様、イギリスの貧困問題を背景にしつつ、観賞後は絶望感でなく爽快感の方が勝る。ダニエルブレイクでの生活力豊かな大工の爺さん、家族を想うときのタフな配達ドライバー。ともに貧しさでなく、その人間力の強さのほうが印象に残る。置かれている状況は冗談で済まされないほど深刻だけど、心が強ければ生きていけるという映画。かなりお薦めです。

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