火1日本語学概論復習用

平仮名・片仮名
平仮名:元々正式な文書を記録する際に用いられる、万葉仮名に対し、日常的な記録の際、より早くノートを取るように、万葉仮名を崩すことで平仮名が生まれた。(原理)
書いているとき字と字が繋がたりするので、「連綿」という特徴とされる。
さらに、「女手」とも呼ばれていた。ただ、女性専用というではない。「土佐日記」
一方、片仮名(男手)、同じく万葉仮名から由来すること。800年に、奈良の仏教が盛んでいて、仏典など講義を聴講する際に、メモを早く取る必要が生じた。加えて、仏典などは漢字で書かれているもののため、日本語に翻訳しなければならなかった。(ヲコト点、返り点)。そうする際に、やはり手間を省くということで、片仮名が生まれた。
片仮名の片は不完全の意味で、要するに漢字の読みや平仮名の補助役とされる。
その特徴として7つある。
①名称②科学や植物名称③常用じゃない漢字④流行語や俗語⑤特殊の用法⑥外来語の表記⑥対話的な用語⑦語源不明なことば


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