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Ultima OnlineのPKギルドの記憶②―登場人物

そもそも人の話を勝手に出す前に、自分自身について少し。PKキャラ名はLittle Venusという、いかにも少女がつけそうな(?)乙女なネーミングでした。
だって文字通り少女だったんだもん。

だけども、この乙女なネーミングと、当時の顔文字記号バリバリのきゃるぴん(死語)な言動、さらには前回の記事で書いた、海外MMO RPGのさらにPKギルドで日本の女子中高生が混じっているなどという絶滅危惧種どころか、そもそもほぼ存在しないであろう生物に、本当の女子であるなんてことは1mmも信じてもらえず、ギルド入隊から、なんなら最後の最後までネカマとしていじられ続けていた。いじられなんて可愛いもんではなく、もはやイジめられてたレベルなんではないかと思う…。
おい本当に女なんだよ、というのを証明するためにも、何名かのギルメンとは、大学生になって東京に上京してからリアルで会うこともあったなぁ。

そんな話も含め、あくまで私の記憶がある中での登場人物を勝手に紹介させてもらいます。(敬語)

Apostle of Agharta (AoA) ギルメン

  • Sonata

  • Carl

  • nobuyuki

  • ritshu

  • TAKA

  • VAIO

  • Hide

  • Yaki Soba'

  • Daisuke

ギルメンはもっとたくさんいたハズだけど、覚えてないもんだなぁ…。ただ彼らは、良くも悪くも、私にとってとてつもない存在感を放っていたキャラクター達だった。

ひとりずつ紹介していこう。

Sonata:ギルドマスター。当時高校生で、学年は2つ上だった模様。"こいつ"がトンデモないクセ者で、ネカマイジメのジャイアンと言っても過言ではない。でも私はこのユニークで毒舌でオモロイ ギルマスが大好きだった。
INするたびにいじられ、同じPKギルメンなのにMPKハメ殺しにされたり、死ぬとウヒャヒャヒャヒャと笑われたり、とりあえずとんでもねぇ奴だった記憶しかない。
さらにリアルでは途中からパチスロにハマってとんでもない生活してたようだが…元気にしてますか。
ギルマスだけあってPKの腕は確か。赤ネームのSonataが歩くとザワっ…みたいな雰囲気も当時あったんじゃないかと思う。

Carl:Sonataの右腕的存在、リアルで高校同級生だったっぽい。口数は少なく、クールで賢い印象があった。でもその分、優しさが染み出てて、Sonataとは対称的な信頼できる人だった。もちろんPKの腕も確かで、とにかく抜群に安定感のある存在だった。
彼とは大学生になってから何度かリアルで会った記憶があるが、ネット越しの印象通り、口数は少なくクールでいい人だった。"作品"を見せてもらったり、大学生だから、クラブ一緒に行って踊り狂ったりもしたね…(主に私か)。懐かしい。
当時、少し元気がなさそうに見えたから、今は笑顔で元気に日々過ごしてるといいな。
そしてCarlでなくKarlかも。どっちか教えて。

nobuyuki:Sonataの左腕的存在、同じくリアルで高校同級生だった模様。nobuはさらにマイルドで優しく、彼はネカマじゃないことを信じてくれていたように思う(多分)。
PK活動はどこまで活発だったか覚えてないけど、スマートでやはりそんなに死んだりするヘマをおかすようなPS(プレイスキル)ではなかった。彼とも大学生になってから、彼は社会人くらいの時にリアルで何度かあって、新木場のクラブで遊んだ記憶がある。彼も幸せに元気に過ごしてるといいなと思う人物の一人。

ritshu:ただただ憧れのお兄さんでした。AoAの中でもエース的存在、死ぬほどPK強い有名なお兄さん。タッグを組んで行動してたブラザーのような存在の方がいたが、彼の名前はなぜか忘れてしまった…。それほど私にとって寡黙で、ただただ単純にUOでPKを楽しむためにINしていた2人、という感じでした。崇拝してました。あんなにゲームうまかったら、他ゲーでも大活躍間違いなしでしょう。YoutuberとかTwitch配信してたら見に行くから教えてほちい。

TAKA:彼もritshu兄と共に狩りをする強いお兄さんだったけど、彼はひょうきん者、ムードメーカーのイメージの方がデカイ。Taka兄は、実は唯一、blogっぽいものが近年まで残っていた気がするのだけど、今はもう見つからない。英雄談もっと聞きたかったよ、blogカムバック。
もしかしたら記憶と名前がズレてる可能性もある…Takaがritshuのブラザー的存在で、もう1人ムードメーカーがいたのかも…。そしたらゴメンなさい。記憶がモヤモヤ。"No.1"ってキーワードも思い出すのんよね。Duel??

VAIO:彼も強強PKerのひとりで、VAIOって名前でvavava…的な、宇宙人みたいな不思議発言をする、そしてイマイチキャラが掴めない謎に包まれた存在…だけどっょぃ…そんな記憶の断片。Sonataから絶大な信頼を得てたように見えたけど、まぁみんな強いから私以外は信頼されてるかそりゃ(地雷)。元気にしてますように!

Hide:Hide兄とは実はUO前からの中1くらいからの知り合いで、出会いは忘れもしない 富士通Avator II 。
あれもあれでマジでおもろかったよね…。チャットの先駆け的サービス。頭もぎとって脇に抱えて喋るのとか、頭男なのに体女とか、すごい発想だったよ。あそこの社会人サークルで、中1の青すぎる私を温かく相手してくれて、その先にUltima Onlineに繋がったんだよね。PKギルドに入るずっと前、湖のほとりにSサイズの家を頑張って購入して、木こりとかすごい地味な事しながら暮らしてた平和な時代を思い出すよ。
なぜ2人してPKギルド入ったんだろうね、PKされすぎてチキショウが増えて、狩る方になったんだっけ?
関西の人でいい人だったなぁ、元気してるといいな!

Yaki Soba':コロンの場所が合ってるか定かではないが、私より後にギルド入隊してきたのに、私よりPK上手くて、気づいたらSonataと一緒にハメPKとかしてくるオモロメンバーの一人だった記憶。
ひとつなんとなく覚えてるのは、当時AoAの城が砂漠にあって、そこでとんでもない数のサソリとかのモンスターを引っ張って集めて、Field生成魔法のFire Wallで焼き殺されたような…^^?mpk
記憶違いだったらすみません。
でも君も強く、いざPK活動する時はすっごい頼もしくて、上手くて羨まちぃと思ってたよ。
言葉もVAIOみたくカタコト感あったけど、好きなメンバーの1人でした。楽しく元気に過ごしてますように!

Daisuke:だいちゃんはPKギルドに入る前からの中学生の時からの付き合いで、確か1F建てのBrick House (今思い出した) のオーナーで、そこに住まわせてもらってた記憶。アメリカのロングビーチに留学しててめちゃくちゃ眩しい存在だった―。当時はZoomとかLINEとかなく、固定電話、よくてポケベル、ピッチ、docomo iモード…みたいな時代だから、アメリカと日本で文通とかしてたくらい仲良かった。なんでPKギルド入ったんだっけね…PKかPKKか?って話になって、ピンときたAoAに志願したんだっけね。

当時の日本人PKギルドはAoAの他に2つ位あって、なぜAoAを選んだかと言うと、PKらしく無駄口叩かずクールにアサシン遂行するみたいな雰囲気がHPから漂ってたからなんだ。事実、ingameでもそうだったしね。殺した後に煽るみたいな幼稚な事は誰もしなかった。
PKメンバー同士が使う背景が紺色のcupboardのBBSも懐かしい。覚えてますか?

Daisukeの話に戻ると、実はPKギルドでの共同活動よりも、その前の時間の方が覚えてるんだよね、今はどこで生きてるのか分からないけど、とても優しかったお兄さん、元気に過ごしてますように!


と、覚えてる人物について思いっきり書き出してみたけど、曖昧な記憶も多いし、最後はみんな元気に生きてるといいな、っていう初老的な気持ちにしかなりませんでした。

ここまでもし読んでくれた人がいるとしたら、わかると思うけど、私自身はPKとしては下手な部類で、Player Killをすること自体、初めての時も、しばらく経ってからも、手が震えるほど緊張した記憶しかない。
Dread Lady称号も安定的にキープできるほど、ある程度の経験を得てからは、手も震えなくなったけど、罪悪感はいまだに覚えてるし、PKってタイプの人間じゃあないんだろうなと…。

当時、UO Assistとか、UOEだっけ?
さらに極悪な自動ツールもかなり流行ってて、正直UOAは導入して見た事あるけど、やはりあれ使いこなしたら ダマの クリック より300%強いのは当たり前っすよ先輩…。

ちなみにFF14では悪質なPK行為は即BANされるような、平和な世の中だけども、親しいフレンドの中に、過去からクソPKやってきたんだろうな…みたいな奴がいて、PKするたびに愉快にとても幸せそうなので、
ああいう人がPKするべきなんだと思います…。

いつか、この記事をみるギルメンがいたら、
コメントくれたら嬉しいな。
俺もいたぞとか、その記憶は間違いだとか、
今なにしてんのとか、FF14してるぞとかさ。

てことで、彼らが生きた証も残したい
という勝手な気持ちを存分にぶつけました。

プライバシー侵害はしてないと思うから、大目に見てね。


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