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Ultima OnlineのPKギルドの記憶 ① ― 吉Pを添えて

ウルティマオンライン―1990年代に爆発的に流行った先駆け的MMO RPG。 

当時の私は女子中高生で、青春まっさかりの時期。
リアルの学校生活も、彼氏や友人にも恵まれて、それなりに楽しく過ごせてた自負はあるけど、裏の顔としてトンデモない闇(?)を持っていたのだ。

そう―「女子」という所が肝で、昭和の当時、インターネットそのものがまだ先駆けだった頃、PC(パーソナルコンピュータ)を所持している、23時から7時まで3分10円の電話料金が無制限になる"ISDNテレホーダイ"に加入している、かつ英語版しかないMMO RPGをインストールしてのようにハマっている、そんな女子中学生や女子高生は ほぼ皆無、さらに言えば ゲームオタク なんて、リア友には口が裂けても言えないような「」な時代だったのだから。

ところで30年くらい経った今、なんでこんなblogをわざわざ書こうと思ったのか…?
自分でも正直分からないけど、体調不良で寝込んでいて、意識がふわふわしてた時に「ふと」突然、当時の記憶が、色々と鮮明に蘇ってきて、こんなに頭の中にいろんな楽しい儚い記憶があるのに、この世にまったく爪痕を残さないのは ナンカとてももったいない気がしたのだ…。

加えて、当時お世話になったPKギルドメンバー(Apostle of Agharta 通称AoA)たちは、文字通り40-50代のおっさんだろうけど、元気に生きてるかなぁとか、数十年に1回くらい、当時のギルド名なんかをググって懐かしむんじゃないか (私がやったようにね) なんて思って。

また繋がってあの時のように… なんて わけじゃないけど、あん時はマジで楽しかったよな!って思い出せる場所をつくりたかったのかもしれない。ひとりよがりだけども。

あとは、To 自分のためにも、というか、体調不良で意識が朦朧としてる時に、ふと鮮明に思い出す記憶がコレって…
2年前の旅行とかで映画の内容でさえ、まるっきり忘れてしまうくらい脳のメモリーむちゃくちゃ少ないのにだよ、そろそろ自分の脳メモリーも解放してあげたい…。

そんな気持ちも込めて、当時は存在しなかったnoteという、未来永劫"きっと"続くであろう…
当時みんなが自家製HPをフレーム型のHTMLで作ってあげてた今は亡きgeocitiesとかみたいに、データ全部なくなることもないであろう…?
(なお当時のPKブログは全部消えた。今読んだら面白いと思うのに)
そんな媒体に私の「生きた」記憶を、気が向いた時に書き残していくつもりである。

blogとか、こういう継続もの、めちゃくちゃ苦手だから、どこかで息途絶えてしまうかもしれないけど、満足するところまで書けたら良いなぁ。

ちなみに、私はこのウルティマオンライン以来、社会人になってからは、定時"てっぺん"定常のスーパーハードなブラック企業ばかり勤めていたのもあり、MMO RPGはおろか、あらゆるゲームからも、15年くらいは卒業していたのだが … 

今の旦那 からの強い推しをきっかけに、FF14 (ファイナルファンタジー14) をプレイすることになり、今や立派なるヒカセンです。
ヒカセンはヒカセンでも、超プレイ人口が少ないと言われるPvPばっかやってるけど…。

人間そんなに簡単にゃぁ変わらんよ、好きなもんは好きなんだ。色んな人との交流もありつつ、なんでも好きなことができるMMO RPGって最高だよね。

で、ここで何が言いたいかと言うと、FF14の名プロデューサーである 吉田 直樹 こと 吉P も、当時ウルティマオンラインの沼にカナリハマったということで…
吉Pはなんていうハンドルネームで何してたんだろうな…。
YamatoとかIzumoとかの日本シャードが出る前からやってたのかな。ちなみに私は日本シャード出る前のアメリカサーバーBaja時代からやってるよ…英語辞書のジーニアス片手に (当時は自動翻訳ツールなんてなかった)、アッオー!って音が鳴るICQチャットも駆使しながら海外の人とカタコトすぎる英語でコミュニケーション取るようなnewbie時代だったんよ。

ということで、推しの吉Pにもいつか届きますように
夢はおっきく。願をかけてみる^ω^


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