ありがとう

成人式の後、僕は友達数人と飲み会をしたのですが、そのときみんなで盛り上がった話が「仕事でよく使う言葉が日常で出てしまう」というものでした。

僕の場合は、「ありがとうございます」がこれにあたります。

僕はスーパーでレジ打ちのアルバイトをしているのですが、
お客さんに年齢確認のボタンを押してもらって、「ありがとうございます」
お客さんにポイントカードを出してもらって、「ありがとうございます」
会計金額を読み上げるときに、「ありがとうございます、----円のお買い上げでございます」
支払いをしているお客様に、「ありがとうございました、またお越しくださいませ」

一人に対して多いと4回くらい「ありがとうございます」を言っていることになります。

1時間あたり25人の会計をすると仮定すると、4時間シフトに入ると400回くらい言うことになります。


バイト中に言いすぎて、「ありがとうございます」をどんなときにでも何にでも使える万能ワードみたいに思ってしまっている節があります。


お客さんに「すみません、袋もお願いします」と後からレジ袋を差し出されたときに、咄嗟に「ありがとうございます」と言ってしまう時があります。こちら側が感謝することなんて、ひとつもないのに。

お客さんに「これテープ貼ってもらっていいですか?」と聞かれ、テープを貼って渡すときに「すみません、ありがとうございます」と言ってしまったり。

お客さんが去り際に「お世話様で〜す」と言って下さったときに「ありがとうございます」




そんな便利な言葉じゃないのに、ついポロッと口に出してしまいます。

「いえいえ〜」とか、「こちら、失礼いたします」とか、「またお越しください」くらいスッと口から出ればいいのにな。



「ありがとう」繋がりでいくと、1月が異様にnoteを閲覧されていてビビっています。
たまに「ダッシュボード」を見たりするのですが、いつもの倍以上閲覧されててちょっと怖いです。
「# エッセイ」をつけると、どうせ一文字も読んでいない奴からスキされて普通に腹が立って全く嬉しくないので、最近は付けないことが多いです。
Twiterのリンクを踏んだ人と、フォローして下さっている人にさえ届いていればそれで十分満足で、「読まれてなくても別にいいかな」と思えます。

僕なんかのクソきしょい文章を閲覧していただけただけでとても嬉しいです。

いつもありがとうございます。

#233  ありがとう

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