虚無気味の世界にカピバラの顔を描く
いきなりですが、誤字脱字がおそらく大量にあると思うので広い心で受け止めてくださると嬉しいです。
はじめに
発売日の朝一で近所の本屋に走って買いに行き、9:30には一丁前にコーヒーを入れて、机に向かって本を読み始めました。
最後にナナメの夕暮れ(単行本)を読んだのが4月の終わり際だったので、もう7ヶ月経っています。「明日のたりないふたり」よりも前ですね。
文庫版のために書き下ろされた17,000字だけを読んでも良かったのですが、「最初から読み返した方が絶対良いよな」と