代わりなんていくらでもいる
ふかわりょうさんのエッセイに、「自分の代わりになる人がいるからこそ、自分を選んでくれたことに感謝するべきなのでは」というようなことが書いてあった。それを読んで「確かにそうだな」と純粋に思った。
改めて考えてみても、この世に「自分じゃないといけないこと」なんて一つも見当たらない。誰かに必要とされてる感の薄いこの世の中で、一生懸命”いくらでも代替が利くこと”をする。唯一無二じゃないしオンリーワンじゃない。誰にでも座れる椅子に座らせてもらえている自分に、価値を無理やり見出しても