分からない事が多すぎる

例えば税金。私は言われるがままに支払っている。仮に滞納していたとしたら、何をいつからどれくらいとか、さっぱり分からない。紙を読んでみたこともあるけど、結局自分でやることがないので、次には忘れている。

あと登録関係。戸籍・住所・氏名・所帯など自分の所在をどの団体にどのような手順で登録するのか分からない。市役所などで丁寧に教えてくれるが、これこそ言われるがまま。逆に家族に言われなかったら今頃何もやっていないと思う。

さらに、あらゆる儀式の所作やマナー。挨拶はした方が良いとか、お返しをするのがマナーとか、その都度の言葉遣いとか、どのタイミングが好ましいとか。初めてやることばかりで全く分からない。ネットに頼るか、親に聞くかして情報を収集するばかりである。

もはやどれもこれも、本当に必要なのか?とも思ってしまう。税金は公務員に限らず、全ての自治体が一括管理できないのだろうか。自分で払う仕組みだから、未納が生まれる。登録関係は紙面で行うのは仕方ないが、これこそいっきにやってくれないだろうか。なぜ住所を市役所で2回も書いて、警察でも書かなきゃいけないのか。作法やマナーに関しては、学校で教えたい。家庭科で位置付けたいが、宗教や家柄もあるから、一斉指導はやはり厳しいのか?しかしこれこそ、家庭による格差が生まれる。教えてくれる親と教えてくれない親とそもそも気にしていない親と、他人の目を意識しすぎる親と、様々だと思う。

「生きづらい世の中」というより、「昔と今の価値観が混在しているから分かりにくい世の中」なんだと感じる。

結婚というイベントを経て、いろいろ考えることがあった。

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