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職場でネコを飼って気づいたこと

最近ツイッターで職場ネコの投稿ばかりになっていました。
転職先の事務所がネコを飼っていて、なんとなくお世話しています。

動物が好きで、小さい頃は犬を飼っていました。
犬がなくなり、一人暮らしをはじめ、動物から遠ざかっていましたが、まさかのネコが到来。
ネコのいる生活で感じたことを、備忘録として残したいと思います。

ネコはかわいいのだ

2歳のノラ猫。オスでおデブ。
これがかわいい。

ニャアと鳴く声は子猫そのもの。
去勢され、おっさんくささがなく、いつまでもつぶらな瞳で見つめるデブ猫。
かわいさあまり、みんなオヤツをあげすぎたその体型も、もはや愛おしい。
ご飯をモリモリ食べて、うんこして、寝るだけだが癒される。

毛をむしって欲しい時は、特定の場所に登って合図するし、
餌が欲しい時は、エサ置きの前に座ってじっと睨んでくる。
遊んで欲しい時は、仕事をやっている後ろで静かに睨んでくる。

なんかかわいい猫様の虜。
猫ライフが始まってすぐ、猫世話係に昇進しました。

休みの日のネコ

休みの日は、なんとなく私と社長が世話しに行きます。
社長は土日も事務所にいるが、来るのが遅いので私が朝エサあげに行ったありという感じ。
トイレ掃除も私の仕事になりました。

世話がかかるが、それがいい。
なんかかわいいので、お世話しちゃうという感じ。

それにしても、動物を飼うというのは大変だなあとつくづく感じます。

部屋の温度を気にしなきゃいけないし、体調も気にしないといけない。
猫の様子がおかしかったら、逐一会社のグループラインで情報共有。

あぁ猫様が何よりも優先される。
どんなに仕事が忙しくも、猫がニャアとなけば、みんなが動く。
おしっこシートがなくなった?そりゃ大変だ、注文だ。

育てるゲームは終われない

お察しのとおり、GWや年末年始も猫の世話の話が出ます。
どうするの?順番?いやいや、ネコ世話係はなんとなく目星は決まっております。
その出勤は休日出勤?んなわけない。ボランティア。

仕事なら休みの日はお休みだが、ネコのお世話は休みがない。
ほぼ子育てと一緒やん。と気がつきました。
子育てより手間がかからないが、かける時間はなかなか。

と、ここで、私は動物を飼うのは無理だって思ったんです。
自由がきかないし、時間が取られる。

これ、会社のネコだから誰かに任せられるけど、自分の子どもだとそうはいかない。
子育ては素晴らしいものだと思うのと同時に、世のお母さんの大変さが想像つかない。
一人で育てるのは、ちょっと自信がないなぁと思った今日この頃です。
これって他に家族がいると、違うのかしら?

ネコだって理解している

猫を世話していると、いろいろ情が移ってくる。
ちょっとずつ、ネコの好きなこと・嫌いなこと、何を言いたいのか意思疎通が取れてきます。

そうやって、ちょっとずつ仲良くなって、一緒に遊べたりする時間がすごく好きです。
平和だなあって思う。

ダメだよと言ってると、「ダメだっていうけど、向こうに行きたいの」て顔で鳴いてくる。困ったものです。

だから、めんどくさいなあと思うことも、ちょっと遊ぼっかって気持ちになる。
子育てとかってそんな延長戦だろうか。

ネコだって、人間の言葉をちゃんと聞いている。理解している。
だから、お世話係が変わっていることも、気がついているけど言わないまま。
お互い事情もなんとなく知っている。
そんな猫に、今日も話しかけてみる。

最後まで読んでいただきありがとうございます。こうやって日々感じたことを、つらつらと書いています。よければ、コメントや感想をお願いします。