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あと少し足りないときは陰陽を考える

こんにちは、小夏です。

昨日友人と飲んでいて、感じたことでひとつ。
これって結構大切なのかなと思ったので、NOTEにも残したいと思います。

なんか少し先の自分に向けて、書いてるような気がします。

うまくいく集団にあるもの

個人活動でもビジネスでも、うまくいっているチームって男性と女性が手を組んでいるケースをよく見かけます。

その場合は強い女性と、サポート側に回る男性というイメージです。
男性だけだと競争や闘争心が強くなりすぎる。女性だけだと仲良しグループになって推進力が足らなくなる。男女ペアのほうがグループに居心地の良い空間ができて、しっかりと学び実践していく。そんなイメージです。

逆に居心地悪いなと思っているのが、この男女が疑心暗鬼しながら組織ができている場合です。お互い責任のなすりつけ合いになり、周りが徐々に離れていく。
信頼関係のない集団は、そもそも成り立たないと最近身にしみて感じます。

特に私たち昭和生まれ世代は、男性と女性がうまく手を取り会えるかがキーなのかなとも。独りよがりじゃいきていけないですね。

中性的な感性をもつ人

その一方で、「この人のデザインや文章いいな」と思うのは、中性的な感性を持っている人です。

例えば、男性なのに女性記事を書ける、男性なのに女性らしいロゴを作れる、女性なのに男性らしいデザインを扱えるといったところです。

前に友人の男性デザイナーのロゴ案を見せていただいたとき、かっこいいけど男性的だなと強く感じていました。わざと女性らしくして占い師のロゴ案も作るのですが、何かが足りない。言葉にできないけど、違う。そんな感覚です。

女性らしさ・男性らしさの感覚があって、それを扱えるかどうかが重要だなと思いました。

そうはいっても私は「女性らしい文章しかかけない女性」だと思っているので、仕事をする上で男性的な人とペアを組んだ方が良さそうです。

理論だけでは突き抜けない

デザインでも文章でも、プロはその中に意味を持たせて表現しています。
ですので、理論的に組み立てていく。「どうしてこのロゴになったか」とプレゼンできるようにする。というのはデザイナーと友人の姿を見て学びました。

なので、どんなロゴでも一定の品質を作れる。だけどこの人が作るロゴは何かが足りない気がする。そう思ったことがあります。

その時に最後の数パーセントは、理論ではない感性の部分。もっと言えば、女性が作ったら男性的な部分、男性が作ったら女性的な表現じゃないのかなと。

その感覚的な表現を、自分だけでできるのか、足りないから補ってもらう方が良いのか。自分自身も陰陽のバランスを見ていきたいと思います。

あとがき

専門外だけど、なんとなく感じたことを書き残しました。
だけど今後この陰陽のバランスを取りながら、小さなコミュニティや組織が出来上がっていくんだろうなと。

ずいぶん前にあった男尊女卑の価値観は、今も残っているところには残っていて、コロナでこの価値観自体が駆逐されようとしています。
そのあとに自分の立ち位置をぼんやり考えていた時に、目についたのは男女ペアの活動集団でした。

月と太陽の両方が必要なように、どちらがかけても世界は成り立ちません。
そんな当たり前のことを、改めて学びました。


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