見出し画像

【ADV-PCG】The Stambler Open [Winter 2024]大会レポート〜It's my Destiny編〜

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
オガワと申します。
今回は日本時間1月7日のAM7時から開催された”The Stambler Open“というADV-PCGのオンライン大会に参加しましたのでレポートを残したいと思います。

大会概要

大会の主催は普段から個人的にも仲良くしているOdysseusさんとTheAquaPiplupさんという両アメリカ人の方で、面白い大会PVが作成されたり、ベスト8以上に賞金や優勝者にサプライズギフトが贈られるという大変豪華な大会となっていました。
Stamblerとはオドシシの英名のStantlerを文字った愛称のようなものです。

大会の形式や結果、全員の使用デッキリストについてはこちらをご覧ください。説明が英語で書かれているので、不明な点があれば聞いてください。
私は全参加者29名中2位で大会を終えることができ、大変満足しています!

使用デッキ

使用したのはいつもの如く、横浜Destinyですが、オンライン環境やエントリーした参加者の好みを鑑みて、直近の記事からまたリストを変えています。

OUT:レックウザexδ、マユミのネットサーチ
IN:ミュウ(プロモ)、ホロンの導師

1枚挿しのカードが20種類も入っている再現性を無視した構築で、引いたカードの中から最善手を毎ターン捻り出します。それがDestiny。
このデッキで4枚目のミュウのカードです。

ミュウはスクランブルエッグとライエッグスのナッシー(δ)のメタカードとして採用しました。
元々はHPが70と高く、同じサイコウェーブが使えるポケパークのラティアスの方を評価していましたが、日本限定のプロモカードということでオンライン環境では使用できず、妥協策としてミュウを採用したのですが、たいかビームも新しい勝ち筋に繋がるため、現在では日本語カードの使える環境でもミュウを選ぶと思います。
また、ミュウの採用で超タイプが3種類になったため、マユミのネットサーチを1枚ホロンの導師に変更しました。同じタイプのポケモンを同時にサーチしたいこともよくあったのでちょうどよい機会だと思い、試してみました。

予選スイスラウンド

1回戦:NinoBrodarさん

ナッシーδがうまく並ばず、R団のニューラによる速攻が止まらず完敗でした。
なお、Ninoさんは2回戦終了時に1-1のスコアでドロップしたため私のオポネントが爆裂に下がってしまいました。怒り控え室!!

2回戦:maxiboiさん⭕️

マルレアコロロはemptyさんがW虹杯で結果を残したことでオンライン環境でよく使われるようになっています。
ミュウ☆δのレインボーウェーブ(雷)やナッシーδのばくれつだんでビリリダマを2体同時に落とすなどしてマルマインexを使わせないように意識して勝つことができました。

3回戦:KGさん⭕️

このマッチは不運にもKGさんが序盤に事故ってしまい、申し訳ない勝ち方をしてしまいました。
少し前にオフラインで遊んだときは同じデッキ同士で私が負けたので、本来の相性的には五分だと思います。

4回戦:erikreedsさん⭕️

PPP(Primal Practice Partner)のerikには、日頃から構築の情報交換や英会話のレッスンをしてもらったりする仲なので、本当にマッチしたくありませんでした。笑
お互いに手の内を知り尽くしているので毎ターン1番辛い方法で妨害を仕掛けてきますが、こちらも負けじと複雑なロックを掻い潜り、最後はなんとか振り切る形で勝つことができました。
この試合は4回戦で最も時間が掛かった対戦だったため、多くのプレイヤーが観戦しながらチャット欄にコメントを書いてくれていましたが、必死すぎて何も読めませんでした。笑
ちなみに大会名の元になっているものの、この日オドシシを採用しているのはerikと私の2名だけでした。おかしいですね。

5回戦:Simon Bさん⭕️

デュアルオーラで相手のポケボディーを消しつつ、ナッシーδ・レックウザexδでエネルギーがついたポケモンから倒していき勝ちました。
セットアップ時に相手が27回マリガンを行ったので初手に来てしまっていたホロンのポワルンもすぐそっくり!テレポーターでオドシシに換えることができました。

ここで全勝者が1名(寒天さん!)になったためスイスラウンドが終了となり、私は4-1の成績で予選6位としてトップカットに残り、BO3の決勝トーナメントに進むことができました。
そこそこの規模の大会では、横浜Destinyで今までの予選は全て抜けてきたので今回も無事に突破することができて一安心です。
トップカットに残ったデッキタイプは全員異なったもので、このフォーマットの多様性が窺えると思います。また、日本人が4人残ったのは非常に心強かったです!激熱!!

Tomiokakaさんも🇯🇵です。
私以外の日本人はマルマインexの採用が共通しています。

決勝トーナメント

準々決勝:Autumn Lambさん⭕️⭕️

ロケット団の幹部で適宜、相手の手札を絞ることでクリスタルビーチを維持し、エネルギー効率を下げて戦うことで勝てました。
ヒーリングエネルギー・ワープエネルギーがない構築だったのでオドシシのこんらんで数ターン凌げたことも大きかったように思います。
新しく採用したミュウでナッシーδに打点を持てたことも当初の狙いどおりで良かったです。

準決勝:James Arnoldさん❌⭕️⭕️

このBO3は、ADV-PCGで2年くらい遊んでいる中で1番上手にプレイができたように思います。
リストで分かるように、化け物のようなスピードでニドクインとピジョットが複数並びますが、ニドクインを50+70ダメージの組み合わせ、ミュウδ2種でどくどくとわしづかみのコンボをコピーして倒していきなんとか勝つことができました。お互いにガッチリ刺さるスタジアムの貼り合いも熱かったです。
自分の実感だけでなく、この試合を観ていてくれた国内外の友達からプレイングがすごく良かったとメッセージやコメントをたくさんいただいて本当に嬉しかったです。

決勝:寒天さん❌❌

決勝戦で寒天さんと対戦できることが分かり、とても光栄な気持ちで、気合も十分でした。
こちらは弱点をつける超タイプのポケモンを中心に戦っていきますが、リアクトエネルギーが2枚付いたカイリキーの100打点連打であっという間に殲滅させられます。
サイコウェーブやシールドビームは1エネルギーでカイリキーに大きなダメージを与えられて有利と考えていましたが、ヒーリングエネルギーで確定数をずらされたり、ハギ老人の思いやりを挟むことでカイリキーを最後まで突破できず負けてしまいました。
寒天さん、優勝おめでとうございます🏆

Piplupさんが作成してくださったかっこいいセレブレーション!

最後に

今回はW虹杯以来となる大人数の大会でとても楽しみにしていましたし、キャリアハイの結果になり、とてもいい経験になりました。
企画・運営の方々、早朝6時から調整を手伝ってくださったトミオカさん、対戦してくださった皆様ありがとうございました!
サプライズギフトは大会名に因んで私のオリジナルオドシシTシャツをOdysseusさんが買い取って優勝者にプレゼントすることになっていたのですが、寒天さんが優勝してくださってお渡しがめちゃくちゃ簡単になったのも良かったです笑

次回こそW虹杯のエントリー募集記事を投稿する予定です。
こちらのアカウントを是非フォローいただきお待ちください!
https://twitter.com/w_rainbow_cup

勝利の美酒を愛すべきSTUPID DEERに捧ぐ

※カード画像やデッキレシピ画像は
「ポケモンカード旧シリーズ検索」様
(https://pcg-search.com/card/search.php)
及びLimitlessのものを使用させていただいております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?