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ココロノオト

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心を写す。 写真と言葉。
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2020年10月の記事一覧

小さな小さな旅のはじまり

都心まで快速で30分。 高度成長期、当時サラリーマンの住む街とし新たに発展してきたその街は、今次の時代に入ろうとしている。 自分の年齢もあるのだろう。 高架になり変わりゆく駅とその周辺を毎日眺め利用しながら、 なんとなく昔はこうだったなと思い出すことが多くなったなと思いはじめたころ、街のデパートとして街の顔だった西友が閉店すると知った。 子供の頃たくさんの思い出をくれた西友、 なくなる前に撮っておきたい。 そんな思いが芽生え、閉店間近の西友に許可をいただき、中を撮影

危険な誘惑

毒を持つ君。その先に待っているのは快楽か地獄か。 ふらふらと引き寄せられる。 美しいなと思って花をみる。 もっともっと君を知りたいなと思う。 そうやって一つの花をファインダー越しに覗いているうちに、 私も自分を花に曝け出しているなと感じることがある。 そんなときの一体感は、一種のエクスタシー。 だから花撮りはやめられない(笑)

覚えていてくれてありがとう。

ちっぽけな私を覚えていてくれて、ありがとう。 コロナ渦、人と会う、というところから少し遠ざかっている。そんな中、たまたま何人かの方からメッセージをいただいた昨日。こんな私でも覚えていてくれている、ということがなんだかとても嬉しくて、ホッコリ心が温まった。