一切皆苦に気づいたら
一切皆苦。全てのことが苦しみ。
このことに気づいた瞬間
一瞬だけ苦しみがなくなる。
そして
全てが苦しみどころか全てが愛であることに気づく。
全ての事象は誰かや何かのために存在していることに気づく。
動機や理由がどうあれ
何もかもが誰かや何かのために在る。
全ては執着という名の歪んだ愛であったとしても
奥底には純白の想いが流れている。
苦しみの元には執着があり、執着の元には真実の愛がある。
苦しみに気づき、執着の正体に気づき、真実の愛に気づく。
そして、本当は苦しむ必要がないことに気づき、
何もかもを受け入れるようになり、
再度この世界を生きることを選ぶ。
迷ったら、また愛に戻る。
お寺も教会も神社も
その愛に立ち戻る象徴としての場所なのだ。
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