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機械男のおもひで第二部!   ③コミックバンドは配信だとウケてるかどうか不安になる編

上の画像はうちださんが書いた
クレイジーわぐわぐの似顔絵である。

実によく似ている。


「配信ライブかぁ…」


ため息にも似たようなセリフを
よく耳にするようになった。


緊急事態なんちゃらが解除されても
全然有観客ライブができそうな気配はなく

そもそも有観客ライブっていう言葉すら
存在してなかったわけだから

なんとなく物足りない感じ
というのは確実にあったと思う。


それでもライブハウスの努力とか
なんとか食らい付こうとする姿勢は
かっこいいなと思っていたし
どんな形であれライブをやりたかった。

メカニック配信ライブのコーナーが
はじまったわけであります。


メンバーはもちろんのこと
ライブハウスのスタッフさんも
探り探りの中準備が進む。

結局予定より少し遅れて
配信が行われることになった。

チケットを買ってくれてる人も
それなりにいるらしい。

画面越しの僕らを見るのに
お金を払っている人たちがいるのか。

少し申し訳ないと思いつつも
ありがたい気持ちでいっぱいだった。

ふんどしを締め直して(本当の意味で)
いざステージへ向かう。


誰もいない客席。
そんなに多くはないカメラ。
それでも見てくれる人がいる。
画面越しで笑顔になってくれ!

そんな想いとともに演奏が始まる。


いや、ウケてるかどうか分からん!


ネタをやればやるほど不安になった。

ユーチューバーの人ってこういう状況で
楽しげにお話ししてるんだと思うと
尊敬を超えて畏怖〜って感じだった。


自分はスベってない。

そう思い込むことの大切さ。

細胞が負けを認めた時
人は少しずつ老いていくのだ。

そんなことを改めて感じた。


こんな言葉がある。

「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!
進むべき道を切り開く事だッ!!


ジョジョの第5部。

そんなカッコいい言葉と重ね合わせていいのか?

それでもそんな気持ちで
ライブができたらいいなと思う。


もし僕にスタンド能力があるなら
配信ライブでみんなの表情が見れる能力がいいな


第二部③!完ッ!!

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