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【カラダ】長年の「膝の違和感と痛み」が改善されたのでシェア

30年+くらい前ある手術をした時に、その病気には(おそらく)関係のない仙骨周辺の靭帯をチョキっと切られてしまいました。もちろん先生はそれが必要だと判断したので、間違えたわけではありません。
その後、SI関節周辺の不調(不安定感)に関しては鍛えることで無くなりましたが、膝の違和感だけはずっと続いていました。

大腿骨骨頭の外旋と腸腰筋の強化をそれなりに行なっていましたが、全く改善されず。

それが!バレエのパ・ドゥ・シャ(猫の足)の練習をしているときに判明しました!
正確には、バレエのパ・ドゥ・シャをできるように練習していたら、30年続いていた微妙な膝の痛みがなくなりました。


比較

右)20年くらい前。左がニー・インしている。かなり頑張っている。
左)現在。かなり改善。自然。

バレエのパ・ドゥ・シャ

跳ね上がらなくてはいけないのですが、左足が上がらない!体が重いせいだと思っていましたが、自分の姿を撮影すると「左の膝が曲がっていない」ことが判明しました。


もも上げ?トレーニング

足で床を蹴る→素早く膝を曲げる→股関節を回転させる

これでもだいぶマシになりました😅(職業は内緒にしたい)

左はとくに床を蹴れていない。膝を曲げるのが遅いために、股関節が無駄に伸展を起こし、股関節の回転が遅くなっています。足が遅いわけです。

膝曲げトレーニング?

足で床を蹴る→素早く膝を曲げる→かかとでお尻をタッチ

右はお尻を蹴る“音“がはっきり聞こえますが、左はまだ弱いです。
3枚目はバレエっぽく。

たったこれだけで膝の痛みはなくなりました!
バレエレッスンでも、これを意識しながら行うと、レッスン後の脚は重だるさはなくスッキリとした感覚でした。


まとめ

参考にしたのは陸上競技のトレーニングです。
腸腰筋を鍛えるために他にも行っていますが、膝の違和感に効果があったのはこれらでした。

股関節を屈曲させて膝を持ち上げる時に必要なのは、「ただ」「ぼさっと」膝を持ち上げることではなく、
床を蹴る+素早く膝を曲げる+股関節を回転させる→股関節が屈曲・伸展をする
という方程式が必要でした。

私は「ただ」「ぼさっと」腸腰筋のみで股関節屈曲を行おうとしていて、ただでさえ腸腰筋は弱かったために大腿四頭筋が過剰に働いて膝を引っ張った。という結果で膝に痛みや違和感が出たのではないかと分析。

ちなみにりとるジムのご利用者さんたちにも試していますが、スポーツを行っていない人で膝に痛みや違和感がある人たちは、私と同じように膝を素早く曲げることができませんでした。

その中でも70代後半の女性は、トレーニングを続けていくうちに膝の痛みが軽減しています。股関節も強くなり、ふくらはぎの柔軟性も向上しました。

膝の痛みの原因もたくさんあるのは知っていたつもりです。気づきは、これまでとは全く別なことをした時に起こるものですね。

⭐️⭐️⭐️💫💫⭐️⭐️⭐️
株式会社りとるジム
www.littlegym.jp

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