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ズボラでも続けられる!?お掃除習慣の作り方

日々の生活の中で、掃除は欠かせないものです。
しかし子育てや仕事、家事など多忙な毎日の中で、掃除に時間を割くことが難しくてつい後回しにしているうちに大変な状態に…なんてことありますよね。
そこで今回は、ゆる掃除の小さなアイデアをご紹介します。
本当に小さな事ですが、忙しい皆さんの時間を節約するためのヒントになりましたら嬉しいです。

※ゆる掃除は、毎日ほんの少しの掃除を日々継続することを指しているつもりです

忙しいあなたにおすすめ!毎日のゆる掃除

掃除の効率を上げるためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。
毎日少しずつ断捨離をしたり、曜日ごとにお掃除する場所を決めてしまうなど、取り入れやすい方法で「汚れが溜まる前に」こまめにお掃除すると、まとめて掃除をしなくてもキレイが保たれるはず!
色々なパターンでご紹介しますので、できそうなところを美味しいトコどりで実践してみてくださいね。

【基本】小さく始めることが重要です!

◎掃除に取り組む時間を決める

掃除を始める前に、時間を決めて取り組みましょう。例えば、「5分」とか、「洗濯機が終わるまで」といった風に時間を設定することで、集中して掃除できます。完璧にできなくても時間が来たら終わりと決めておけば、気楽に取り組めます。

◎散らかっているものを片付ける

床やテーブルの上などに散らかっている物を片付けましょう。もしその後お掃除を続ける気力があれば、片付けてから掃除をする方が手早く終えられます。
掃除の気力がなくても、一旦スッキリ感は出ます。

◎順番は「上から下に」、「奥から手前に」

埃は上から下に落ちていくものです。掃除の順番は上から下・奥から手前が原則です。例えば、床の掃除が終わった後にエアコンや電球の掃除をすると、再び床掃除が必要になってしまいます。
床掃除の気力無ければ、高い位置はまた今度!

◎洗面台は1番最後

使い終わった雑巾やブラシなどの掃除道具を洗う洗面台は最後に掃除しましょう。最初に掃除をしてしまうと、掃除道具を洗ったあとに再び掃除が必要になります。

【何故かお掃除スイッチが入った時】思い切って断捨離する

家の中には使わないものや不要なものがたくさんあります。
何故か急にお掃除スイッチが入った日には、それらを見直し、必要なものだけを残すようにしましょう。断捨離することで、掃除の手間を減らすこともできます。
ですが、これも全体を一度にやるのは大変ですので小さい場所から始めると取り掛かりやすいですよ。

断捨離のメリット

◎空間、時間、労力にゆとりが生まれる: 物を減らすことで部屋が広くなり、探し物の時間や労力が減ります。余白が生まれ、心地よい空間を作ることができます。

◎お金が貯まりやすくなる: 不要な物を手放すことで無駄な買い物を減らし、節約につながります。また、時間や労力の余裕ができることで仕事のパフォーマンスが向上し、収入アップの可能性もあります。

◎自分の価値観を再認識でき、自分軸が生まれる: 物を選ぶ基準は「自分」。断捨離を通じて自分の好みや趣向を見つけ、自己肯定感が高まります。

◎判断力や決断力が上がりやすい: 物の取捨選択を通じて判断力や決断力が養われます。日々の暮らしにも活かせるスキルです。

◎感性が磨かれ、幸せ感度がアップする: 自分に本当に必要な物だけが残る空間は心を癒し、幸せを感じやすくします。

しかも不要なものが減る事でお掃除もしやすくなるおまけ付きです!
そう考えるとワクワクしますね。

【おすすめ!】日常的なちょっとした掃除を心がける

掃除を後回しにするとどんどん溜まってしまい、結果的に大掃除が必要になってしまいます。そのため、日常的なちょっとした掃除を心がけることであれば、少し気楽に続けられますよ。

…と書いていて思い出しましたが、一人暮らしのころは、家の中を移動する時はほぼ必ずフローリングワイパーか柄の長いコロコロを持って、歩く範囲内を軽く掃除する癖をつけていました。
一人暮らしで部屋自体はそれほど散らかりませんでしたから、いつ誰が来ても大丈夫そうなレベルはキープしていました。

ゆるく続けられそうなひとことも付け足していきます!

◎キッチンや洗面台のシンクを拭く

毎日使うシンクは汚れやすい場所です。食器を洗った後や寝る前の歯磨き後にシンクを拭く習慣をつけましょう。

1日の終わりだけやればOK!気が向いたらコンロや鏡も拭くくらいの心づもりで!

◎テーブルやカウンターの上を整理する

使い終わった食器やペーパータオル、雑誌などを片付けて、スッキリとした空間を保ちましょう。

食器は食事が終わったら。そのほかのものは気がついたらその都度という気持ちで十分です!

◎トイレを掃除する

トイレは毎日使う場所。どこか1箇所でも拭き掃除をすることで清潔さを保ちましょう。

寝る前最後にトイレに入った時に便器の中にトイレ用洗剤を吹きかけておくだけでも違います!朝起きてトイレに入った後に流せば終了です。
また、ドアノブだけとか床だけでも十分です!

◎ベッドメイキング

寝室のベッドを毎朝きちんと整えるだけでも部屋全体がスッキリとした印象になります。

朝起きたらサッと整えると気分がいいですよ!
早起きした日に1分やってみましょう!

◎靴箱の整理

靴箱は散らかりやすい場所。定期的に不要な靴を整理して、スペースを確保しましょう。

衣替えのタイミングで整理すると楽です!
履かなかった靴の処分もできますね。

◎冷蔵庫の整理

冷蔵庫も案外散らかりやすいので、時々片付けるようにすると、ついでに食品ロスも予防できます。

気になったところだけでも整理する習慣を付けると、いつのまにか綺麗になっていきますよ。

これらのちょっとした掃除を1日どれかひとつでも日常的に行うことで、完璧ではなくてもある程度は快適で清潔な状態に保てます!
「やらないよりマシ」も、毎日やると快適さが増します。

【頑張れる方向け】曜日ごとに掃除の場所を決める方法も有効!

部屋ごとに掃除の順番を決めておくことで、らくに掃除が進められます。例えば、毎週曜日ごとに掃除する部屋や場所を決めておくと良いでしょう。
ご参考までにおすすめは下記のとおりです。

とはいえ、各箇所を毎回完璧にしようとすると続きにくくなりますので、例えば今週の月曜日は玄関の床を掃くだけ、来週は玄関の傘立てを整理するだけ、など細かくやる事が継続の秘訣です!

◎月曜日:玄関の掃除

週の始まりに玄関を掃除しましょう。玄関は家に「気」が入り込む場所で、気持ちよく1週間をスタートさせるためにも重要です。

掃除する場所: 玄関の床、靴箱、傘立て、出しっぱなしの靴をしまうなど

◎火曜日:キッチンの掃除

火曜日は「火」に関連する場所の掃除をしましょう。キッチンは毎日使う場所なので、こまめな掃除が効果的です。

掃除する場所: シンクの中、蛇口、天板、床、ガスコンロ、換気扇、壁、冷蔵庫の外側など

◎水曜日:水回りの掃除

風呂場やトイレ、洗面所などの「水」回りを重点的に掃除します。水曜日はこの場所をピックアップしてみてください。

掃除する場所: それぞれの排水口、床、シンクの中、鏡、お風呂小物の整頓、換気扇など

◎木曜日:木製品の掃除

木製の家具やドアなどを順番に拭いていきましょう。木曜日は部屋全体を中心に掃除します。

◎金曜日:身の回りの整理

金曜日は身の回りの整理をする曜日です。不要な物を整理してスッキリさせましょう。例えばバッグの中や、お財布の中などかなり限定した部分でもいいです。

◎週末:予備日

週末は曜日別に決めた掃除ができなかった場所をチェックし、予備日として使いましょう。

以上のように、ゴミの日のように曜日によってどの範囲を掃除するか予め決めておくと、少しの時間で掃除ができるので取り掛かりやすくなります。

掃除道具を効果的に使う

適切な掃除道具を使うことで、効率的に掃除を行うことができます。例えば、床全体のほこりには掃除機で掃除すると効果的ですし、マイクロファイバークロスを使って拭き掃除をすると、棚などのホコリもしっかり取れます。掃除道具を上手に活用しましょう。

◎掃除機・フローリングワイパー

ノズルのバリエーションやコードの有無などを比較して、使いやすい掃除機を選びましょう。掃除機はホコリやゴミを吸引するのにやはり欠かせません。ロボット掃除機であれば外出中に掃除機掛けが終わっているというありがたいメリットもあります。
フローリングワイパーでしたら、朝や深夜でも気兼ねなく掛けられますし、掃除機より手軽に続けられそうです。

◎雑巾

拭き掃除には雑巾が重要です。汚れをサッと拭き取るのに使いましょう。天板上などは布巾でもマイクロファイバークロスでもよいでしょう。

◎タワシ(スポンジ)

頑固な汚れを洗い落とす際に使います。こびり付いた汚れに効果的です。掃除する場所に応じて使い分けることが大切です。

◎ハンディモップ

ホコリを吸引できるハンディモップは、床や家具のお手入れに便利です。

【まとめ】気楽なゆる掃除で気持ちよく暮らそう!

忙しい皆さんにとって掃除は時間のかかる作業ですが、効率的な掃除方法を取り入れることで、時間を節約することができます。
まとめて一度に全部完璧にしようとは思わずに、気楽に少しずつ毎日続けることが第一歩です。
ポイントは「たとえ前回掃除してから汚れが目立っていなくても掃除する」ということです。
忙しい毎日でも、少しの工夫で掃除時間を短縮し、充実した時間を過ごしましょう!

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