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0115ー0121

0115

ずっとやってみたかった「炊飯器で料理をする」をできてうれしい。本当は肉を入れたかったけれど、無い代わりに野菜をたくさん入れたペッパーランチ。明日からの大学に持って行く。

いつも塾で授業をしている高3の女の子が共通テストの結果を報告しに来てくれて(今日は私が担当する授業は無かったのにわざわざ来てくれて)、それがほんとうにうれしかった。過去最高の正答率だったみたいで、それもうれしかった。できることなら成長をどこまでも見届けてあげたいけど、それが叶わないからこそ瞬間の会話で最大限の想いを詰めたい。

0116

大学ラストウィークスタート。せっかくラストなのだし、と思って、今日は図書館の中にあるカフェで勉強することにした。1回生のときに一度だけ来たことがあって、でもそのときのことは思い出すと少し苦しくなるから、その出来事を消すわけではないけれど更新するつもりで、来た。
もちろん勉強なら図書館の中でできるし、わざわざ少し高いコーヒーを買わなくても生協やコンビニでコーヒーは買える。でも雰囲気が良いところで、おいしいものを飲みながら勉強するために自分のお金を使うっていうのは少し大人になった気分。こういうのをひたすら我慢して我慢してお金をケチるのも違うよなって思うのだ。

料理コラムニストである山本ゆりさんの『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』を読んでいる。本の帯に「爆笑する」っていう推薦文が書いてあってほんまか?と思って読み始めたら、ほんまにおもしろかった。今も思い出すだけで笑えるやつがあるくらいに尾を引いてくるおもしろさ。電車の中でくつくつ笑いながら読んでいる。マスク着用が必須。明らかに笑ってるのを電車の中で見られるの、まあまあ恥ずかしいもん。

0117

訳あって朝の5時過ぎに起きる。友人と挑むミッションがあったのだけど、友人の手によってあっさり終わり、このまま二度寝するんもな、と思いいつもより1時間も早く家を出た。2限がある前にゆっくり作業する時間が取れて朝から気分が良い。

2年前から新たに推しているRe:nameというバンドの新曲が配信リリースされて歓喜。「sea u again」という曲で、海の「sea」になっているのは、海の底に沈むような別れの感情を歌ったかららしい。え、なんやそのすてき理由。控えめに言っても最高。東京のワンマンライブ観に行くのです。もうわくわくしてる。

0118

ゼミを受ける、授業を受ける最後の日だった。大学は明日も行くけれど、教室で授業を受けるのは今日が最後。いつも通りに終わったけれど、ああ終わったんだなあ、そっかあという感覚で、本当に終わった気がしない。来週に卒論の諮問でまた大学には来るから、それが終わればいよいよって思えるのかもしれない。

0119

秋学期最終日。最後だし、と思って大学生協の本屋さんをうろうろした。思えば週に1回は必ず来ていたような気がする。そこまで大きく並びが変わらないのに毎日のように来ていたときもあった。いっぱい本を買った、ここで。最後に1冊買って帰ろうかと思ったけれどひとつに絞るのはそれはそれで難しくてやめた。お世話になりました。

カフェスペースで作業をしていると、見慣れた顔が「ここ座ってもいい?」とやってきた。専攻とサークルが同じというなんとも珍しい(個人的所感)同期。今日で一応最後だからさと話す同期の話を聞いて、みんないろいろ感じることがあるんだろうなと思っていた。小さなオレオが乗ったパフェを食べていて、見ているこっちが寒かった(「これ着てるやつがあったかいんだよ」とのこと)。値段が前よりも上がっているらしい。

0120

滝口悠生さんの『高架線』を読み終える。YouTuberの梨ちゃんがこれの感想を話している動画を見て、彼女はメロンの切り方食べ方にたとえて話していた(装丁にメロンが使われているため。ピンと来ない方はぜひ調べてみてほしい)のだけれど、すごく共感できた。またインスタかnoteで感想を投稿しようと思う。

0121

4月から就職予定の会社に出す問診票を書いていて、母と話して知ったこと。私は割と多めの食物アレルギーがあって、幼少期の検査結果を母から見せてもらって、けっこう衝撃だった。アレルギー検査をするときにIgE値という数値が出るのだけど、1歳未満の平均が20以下とかなのに私の0歳と数ヶ月の時点で数値が155とか、たしか。この検査を私は小学1年生のときにもしていて、そのときは平均が170以下に対して600超えとか。とにかくアレルギー体質の程度がバグっていることを知った。いや、もう20数年健康体で生きてきて自分がアレルギーがあるのは分かっているし食べられないものがあることも身をもって知っているけれど、当時とはいえ具体的な数値を見ると、私って元気で生きているってだけで実はめちゃくちゃすごいじゃんって思えたというか。もちろん、母が育ててくれなければここまで生きられていないわけだけど。私のお母さんすごすぎる。

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