そこの君大丈夫じゃない

レジでキャッシュレス決済しない人を見てイライラした

店員『120円になります』

客『20円が取り出せない(財布の奥にある)、、笑ごめんなさいね』

店員『大丈夫ですよ~』

いやいや大丈夫じゃない、電車ではキャッシュレス決済なのにレジでなぜキャッシュレスしないのだろう。金の集計や銀行への入金に年間147時間割いていて、人件費に換算すると日本全体で約8,861億円にのぼるそう。これにプラス輸送コストなどを含めると2兆円かかっているという試算もある。現金を使う人の意見でよく聞かれるのが、使い過ぎ防止とか金銭感覚を失いたくないって言う方いるけど、クレカやICカードに上限つけて買い物した方がいいと思う。あと、金銭感覚~とかいうけど、レジ行く前にお金と商品の値段の妥当性はもう頭のなかで決着してるよね?レジで1000円出したときに、『うっ1000円は重い、買うのやめよう』って人いるのなら、現金を使うことで金銭感覚を養うという論理はわかるけど、そんな人いない。金銭感覚はもう、商品選ぶ時点でほぼ決断している。キャッシュレスが進まない理由は事業者側にも問題がある。現金を使うことで税金をちょろまかし、脱税をしる店や、キャッスレス手数料の負担が重いなどがある。そこで、事業者側にもメリットが感じられる政府主導のキャッシュレス推進計画第2弾を考えてみた。

消費税の軽減税率をテイクアウトか否かなどの細かい区分けではなく、思い切って、キャッシュレス決済による取引をすべて8%にしてみてはどうだろうか。しかし、軽減税率を適用しても、消費税は消費者が払う税金なので、事業者側の負担は変わらない。そこで、消費者が払う金額には10%を適用し、事業者が実際に払う税金は8%にするが面白いと思う。そうであれば、現状の10%の価格表示はを変更する必要がない。さらに差額の2%はキャッスレス決済でかかるコストにあてられる。大きい制度設計自体は政府主導で行い、方法論については事業者主導でキャッスレス決済を推し進めてはいかがだろうか。

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