GoToイートは愚策だったのか。

久しぶりにモノを書きたくなったのだが、書くところが思い浮かばないのでここを使うことにした。このブログも右往左往してきたが普段感じている疑問や怒りをぶつける場とすることに決めた。決めたのだがそれもころっと変わってしまうのがADHDの為せる技かもしれない。さらっと言ったが私はADHDと診断されている。
さて、本題の話。Go Toの第二弾として始まった外食キャンペーンなのだがもうすぐ終わりそうとのこと。やれポイント乞食だ愚策だコロナ撒き散らすだけだと批判されたわけだが、私は10回ほど利用したので恩恵に預かることができたと思っている。そもそもこのキャンペーンは私のように頻繁に外食するもしくは興味がある人向けのものであるはずだ。トラベルもそうだが、批判ばかりしてる人は貧乏な己の不遇の捌け口としている可能性もあるが利用しないだろう。経済対策なんて国民平等にやるべきではなく、お金や時間に余裕がある人にさらに使ってもらおうとする方向性が重要である。勉強やスポーツと同じで、可能性がある人を優遇すべきなのだ。完全に私見だが。
実際の運用については私も文句はある。結局グルメサイトを儲けさせるのが第一になっているのは確かだ。利権まみれの政治家のせいで、頭ガッチガチの官僚の方々は外注する手段しかなかったのだろうが、個人店で活用しやすいスキームを作るべきだった。例えば地方交付金の形にして、各地方が運用方法を考え実行し地域経済の活性化をすべきで、うまくいった自治体にはさらに追加予算を付加するとかコンペ要素もあれば良かったのかもしれない。と言いつつ、地方公務員にそんな発想がある人は皆無だし絵に描いた餅だろう。
私としてはこの施策はやって正解だったと思う。エビデンスがなく経済効果はわからないものの、少なくとも外食していいのか、飲みに出ていいのかと不安に思い、巣ごもりをしていた人々を外に出すことには成功したはずだ。決していいこととは言えないかもしれないが、上野アメ横あたりの飲み屋さんは大盛況でオープンエアなのをいいことに仕事帰りで密になって飲み会をしているのを目にした。
そういえばコロナ関係なく私はぼっち気質で、飲む時もサシがほとんどだからもっとリア充なマジョリティの意見を聞いてみたい。そんな人たちはあれこれ考えもしないと思うけど。とまた最後に悪い癖が出てしまった。

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