メディア活動
今回の活動において最も大切にしたことは、児童養護施設に興味を持ってもらうことである。
児童養護施設の現状を伝えることが、多くの方が持っている固定概念と違ったことを知る大切なことであると実感している。
しかしながら、今の社会では、その現状を伝えることができていないと感じる。
また、言い方を変えれば、今までの児童養護施設について、現状を文章や既存の方法で伝えることは、多くの人にとって興味のないものであり「時間と労力をかけて知るべきこと」ではないという認識を持っていると感じる。
しかし、私は子供たちのために、これから児童養護施設の多くの現状を伝えていきたい。
その中で、どのように多くの人に興味を持ってもらうかは、大切なことであり、対象者をどの年齢層に置くのかなども重要である。
そう考えた結果、今回の活動で行うことは、ラップミュージックによって子供たちの現状をリアルに伝えていくことをしたいとなった。
今回ラップというヒップホップによってメディア活動を行う理由は、音楽に興味を持っている人は多く存在し、娯楽感覚で配信を可能にすることができるためである。
また、ラップは若い世代に絶大な人気があり、これから社会を担っていく存在に多く知ってもらうことが可能であること、若い世代のSNSの拡散力の強さがどの世代に対しても強い力を発揮すると思うからである。
また、言葉を素直に表現できることもあり、子供たちの現状を伝える上で人々に響きやすいと考えたからである。
最後に私自身が昔からラップをしているため、自分にとっても取り組みやすいコンテンツであるからである。
この1週間では、大まかなトラック(演奏)やリリック(歌詞)は決まっているが、今回のリリックの中には実際の施設の指導員の言葉や子供たちの言葉も入れていきたいと感じているため、現場の声も歌詞に入れていこうと思う。
今後の活動は、曲の制作をこのまま行いつつ、以前お話ししていた資金活動に関する仲間を集い、実行を行っていくことである。
1週間前の投稿「28日目の記事」はこちらです⬇︎
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