【星空カプセル】2015年渋谷と板橋の小学生が創り上演したオリジナルミュージカル作品を解説します

板橋リトル・ミュージカルの小・中学生が、2015年に創作し、同年8月31日国立青少年オリンピック記念センター小ホールにて上演したオリジナルミュージカル「星空カプセル」の作品解説ページです。

リトル・ミュージカルについては、こちらをご覧ください。↓

イントロダクション


あらすじ

4姉妹の次女なつは、他の3人の姉妹に比べて地味で目立たない。4姉妹の長女はるが、星空学園名物のダンス部の部長でセンターを退いたあと、学園では次のセンターが誰かの話題で持ち切り。なつは、はるの妹というだけで騒動に巻き込まれてしまう。謎の転校生、星野がやってきて、なつの心の中にある「ダンスやってみたい」気持ちを言い当てる。強引な星野になつは嫌悪感を示しながらも、なつは気持ちに正直になり、ダンス部に入部することを決める。

2分の1成人式での新生ダンス部のお披露目で、いきなりセンターの座を勝ち取ったなつ。次期センター大本命だったアズたちは、ダンス部をやめると言い出す。クラスメイトの助けを借りながら成長したなつは、諦めずに2分の1成人式の式典の当日を迎える。なつたちがそれぞれの夢を語っているその時、UFOがやってくる。宇宙からの遣いは、アズのやる気エネルギーがある星のために必要だと言うのだ。なつは精一杯の自分の思いをアズに伝え、アズはなつの言葉でセンターの意味「みんなをやる気にさせる存在」だと気付かされる。星野は、成長したなつの姿を見て、自分の星に帰る。なつは星野に、大切な言葉「ありがとう」を最後に伝えて。




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