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今週のたろー 84

がっつり寒くなったし、めちゃめちゃ増えてきてるしで、皆さま体調は大丈夫でしょうか。
見るのも嫌な地域に住んでる人もいると思いますし、そうなったらそうなったで色々面倒でしょうけど、たまには雪が積もって欲しいんですよね。大阪市内でも30年前くらいは5年に1回くらい積もってた気がするんですけど、ここ12年以上は積もってないはず。
あんまり雪が降らない地域なので、たまにはいいじゃないかと思うんですけど、どうでしょう神様?

そんな今週はバンドな5曲になりました。なんとなくですけどね。
100に近付いてきたけど、あれ入れてない!が増えてきていて、アーティスト被り率が高くなりそうです。より偏ります。どうぞよろしく。
(最新の5曲が表示されます。このプレイリストをフォローすると週一で中身が入れ替わります。過去の分を見ている方は一番下のアーカイブプレイリスト16~20をお聴きください)

1.Kula Shaker『Hash』1996年

CMで使われてる曲のカバー。カバーは選曲もアレンジもセンスが問われる。そして原曲より先に知ると、むしろカバーが原曲みたいになってしまう。この曲は個人的にまさにそれ。カッコいい。

2.SUPER BUTTER DOG『セ・ツ・ナ』2000年

ファンクがなんたるかはあんまりわかってないけど、このアルバムがファンキーなのはわかる。
この歌い方が出来るボーカルもすごいし、鍵盤もうまい。ギターもベースもドラムもカッコいい。ということはいいバンド。ハナレグミもレキシもちゃんとこれが延長線上にあると思う。

3.ユニコーン『ロック!クロック!オクロック!』2016年

『おかしな2人』にしようと思ってプレイリスト組み込んでたら、過去に選んだことがあったことに気付いて、慌ててこれにした。
ユニコーンのルーツ・ハードロックの奥田民生の50歳記念曲。
演奏はそもそも上手いけど、あるあるなボーカルをする奥田民生も上手い。
でもなんで最後の最後“死ぬまでお前とロック”を“民生と奥田のロック”と間違えたのか。それをおもしろいからオッケーにしてしまえるところに、ユニコーンの状態の良さが見えて嬉しい。

4.OKAMOTO'S『When the Music's Over』2021年

歌部分の後半の盛り上がりもカッコいいけど、曲の後半の演奏だけの部分が聞き所。グルーヴというか、しっかりそのときの演奏の熱が録音されてるように思う。
今の時代に相応しいロックバンドを模索し続けてるOKAMOTO'Sに最大限のリスペクトを。

5.THE YELLOW MONKEY『Horizon』2019年

イエモン初、ギターのエマこと菊地英明の作詞の曲。
これを聴いてイエモンをイエモンたらしめていたのは吉井和哉の歌詞だったとはっきりした。エマの歌詞が良くないというわけではなく、吉井和哉の歌詞とメロディーの合わせ方こそがイエモンの特徴だった。今までもエマの作曲はあったけど、イエモンの曲としての違和感がなかった。この曲の特異性は作詞の人間が違うというところ。
そして、イエモンファンなら全員泣けるのもエマ作詞であるというところである。
解散のとき、吉井和哉以外のメンバー達は「吉井の気持ちに気付いてあげられなかった」という旨の発言をしていた。そんなメンバーが時を経て再結成、そこで初めての吉井和哉以外の作詞の曲、そこに“大丈夫いつも僕ら味方だよ”というメッセージ。
“We must go on!”
最高。


『Horizon』はまだ書きたいことがあるけど、文章力プラス長くなりすぎるのでやめました。
ユニコーンにしろイエモンにしろダウンタウンにしろ仲がいいということは大切なことなんだなと思います。仲がいいってことが難しいってことはこの年齢になればね、色々ありますけどもね。だからこそ尊い。

↓アーカイブプレイリストです。