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鎌倉旅行記

心も体もジメッとしているので
たまには(?)楽しい話もしてみたいと思う。

6月の初め、名古屋で用事があったので
せっかく東にいくなら!という貧乏性、否、行動力が発動し
お休みを取って4連休にして
鎌倉まで足を延ばしてみた。

なぜ鎌倉なのかというと
神奈川に友人が住んでおり、
自宅から鎌倉までもそう遠くないとのことで
鎌倉を案内してくれるという。
その友人には2年前にも鎌倉を案内してもらったことがあり
今回も連絡をしてみると
さっそく、2日間のプランを練ってくれた。

もはやツアーガイド並みに事細かに練られたプランに
友人の心意気を感じ、それは私を嬉しくさせた。

ちなみに、友人とは6年前
スペイン巡礼中に出会ったのだが
彼は私より40歳年上である。

そんな人生の大先輩とも呼べる友人が
考えてくれた1日目の行程がこんな感じ。

大船駅 待ち合わせ

北鎌倉駅

お昼ご飯

明月院(あじさいが有名)

鶴岡八幡宮(お参り、おみくじ)
スイーツなど

夕ご飯

では、写真と共に振り返ってみよう。


13:00 北鎌倉駅 お昼ごはん

うなぎ 明月川

この日のために、わざわざ行程の下見をしてくれた友人。
こちらのお店も下見で食べてみたそう。
お昼時ということでお店の外まで人がたくさん待っていたが
友人が予約してくれていたおかげで、
スムーズに入店できた。ありがたや。

あっさりめのタレで、うなぎはふわふわしていて、とても美味しかった。
タレをつぎ足しできるのも、よかった
(タレのしみしみのご飯が大好物)

14:00 明月院

明月院への行きすがらも、紫陽花が咲いていた
明月院ブルーならぬ、明月院バイオレット?
明月院にはウサギがいます
必要ではあるが、注意書きの看板が風情を無くしててちょっと残念

明月院は、日曜日だったこともあり、とにかく人が多かった・・・
人混みが苦手なこともあり、友人には申し訳ないが
短時間でサクサク周って外へ出た。
なので、おそらく映えるスポットで撮った写真が1枚もない笑
でも、紫陽花はとても美しく咲いていた。

こんなにたくさんの紫陽花を、誰かが丁寧にお手入れしてくれているから
紫陽花たちも美しく咲けるのだろう。
再訪するなら、平日の朝に行ってみたい。

16:00 鶴岡八幡宮

明月院をあとにして、人混みで疲れた私← 
友人にお茶を提案し、小休憩をとってから
鶴岡八幡宮へ。

友人の、いつでも私の意見を尊重してくれるところと気長に待ってくれるところが、とても好きなところだ。

大☆吉
お茶(2回目)小町通りの「カフェ・ロマーノ」にて。チーズケーキが絶品だったのと、窓辺の紫陽花が可愛かった


18:30 夕ごはん

まさかまさかの離れ(!)の個室にて、夕ごはんを頂くことになった。
時間をかけて色々とリサーチを重ねてくれた友人には、頭が下がるばかり。

「季節料理 あら珠」 離れのお部屋
前菜の説明って、聞いて5秒で忘れませんか・・・?
お刺身の説明って、聞いて5秒で忘れませんか・・・?

お料理には鎌倉野菜がふんだんに使われており
目でも楽しめる、大満足(満腹)な晩ごはんだった。


この友人は、わたしが無職から再就職した時や
スペイン巡礼のエッセイが本に載った時
資格試験に合格した時など
あらゆる場面で「お祝いをしましょう」
と明るく声をかけてくれる人で
いつも、それはそれは温かいおもてなしをしてくれる、とても朗らかで優しい人なのだ。

私からは、せいぜい誕生日プレゼントぐらいしかお返しできていないので
いつも申し訳なく思うのだが
友人曰く「会いに来てくれるだけで嬉しい」とのこと。

ああ、私もこの先年齢を重ねても
友人のように素直でやわらかい心を持ち合わせていたいなぁ
そして、相手にそれを伝えられるピュアさを持っていたいなぁ
と強く思った鎌倉旅であった。

あ、2日目もあるんだった。笑


つづく…?

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