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レイキを始めて気づけたこと

レイキを習い始めて、自己ヒーリング以外に最初に手を当ててみたのは夫だった。

それはそれは衝撃の体験だった。

手を当てると、すぐに熱くて直接当てていられず、少し離してかざしてみた。
以前からよく夫は背中のマッサージを私に依頼してきたのだが、私の手は冷たいのに夫の背中に当てているとホットストーンを乗せているかのように熱くなる!とはよく言われていたのだけど(いや、ホットストーンはやったことないけど)、レイキを習ってからはもはや乗せていられないくらい熱くなった。少し離してかざすだけでも何かエネルギーのようなものが確かに感じられるし、特に強く感じるところもある。しかも夫の方も目をつぶっているのに、「あっ、今胸に移ったね」などと謎の能力を発揮し始めた。

夫は以前は毎日ほぼ終電で帰り、毎朝嗚咽しながら出掛けているような働き方をしていた。それでも弱音を吐いたり体調を大きく崩すことはなかったから私は大したことないと高を括っていたのだ。
レイキについて事前に調べたり、先生に話を聞いても、最初はそんなに体感できるものではないようなのだが、とにかく疑いようもない何かがあって、見えない何かに「いい加減にしなさい!」とピシャリとされた感じがしたのだ。

私は夫にレイキをして、初めて夫の体が悲鳴を上げていることに気がつけたのだった。

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