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Hello Riddle Story
こんばんは。僕です(Vo&Gt上野貴広です)
新年度が始まりました。
新生活が始まる皆さん、入学、入社おめでとうございます。
前年より引き続き頑張ってる皆さん、素敵です。えらい!
はい、今回から2nd Mini Album
「OVERLAY FANTASY」セルフライナーノーツをやっていきます。
前回のMemoria記事みたく1記事で全曲やろうと思ったのですが書いていたらそれぞれの内容が長くなってしまったので曲毎に分けてやっていこうと思います。
↓前作のライナーノーツをまだ読んでない方はこちらも是非に↓
本当はリリース直後にやるべきなのは分かっていたんです。
リリース当初に出さなかった理由は
曲だけを聴いて貰って感じた印象を1番に大切にして欲しかったので遅らせましたと言えば聞こえは良いでしょうか?(物は言い様)
それではやっていきます。
1.Hello Riddle Story
「人生は謎めいている。だから面白い。」
みたいな考え方は苦手で、
どこから湧いてくるん、そのポジティブ。
と思ってしまいます。
会社の飲み会で上司の方がそんな事を言い出した暁には僕はそっとお手洗いか喫煙所にでも消えている事でしょう(失礼)
根拠のないポジティブとでも言うならばそれは無条件に人を照らしてくれる事も多いですが、
その光が人を傷付ける事もあるように思います。
光ある場所にまた影もある、
という考え方ですね。
物語の作り方の一つにリドルストーリーというのがあります。
作中の謎について明記せず、見る人の解釈に委ねる方法です。
明確な答えがない結末に悶々とさせられ後味が何とも言えない感覚に賛否があるのも分かる話です。
人の人生も同じだと思いこのタイトルになりました。
こうして息をしている以上、生きねばなりません。
自分の人生を面白いなんて思える事はなかなかないと思います。日々生き抜く事に誰もが必死で。
この先どんな展開があるかは不明。
幸せが待っているかは分からないけど、不幸が待ち受けているって思うよりかはそっちに期待したい。
全力のポジティブにはなれないけど、自分の未来を描く時くらいは自由自在でありたい。
石橋叩きながらでいいじゃん、
結末は知らんが、明るい未来を望むくらいさせろよ。って曲です。
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「OVERLAY FANTASY」に引き込むようなアルバムの導入曲が欲しいって話になって書いた曲です。なので収録曲の中では1番最後に作られた楽曲です。
前作のM1.anthologyの曲調が「世界観重視」だったので今回は真逆の「明るく・フレッシュに」をテーマにしました。
サウンドがポップなので、歌詞も明るすぎると全力ポジティブになってしまい深みが出せないのでその歌詞のバランスに悩む時間が多かった気がします。
そのおかげで納得のいく歌詞が書けてとても気に入ってます。
Little Bluff史上最も短い曲です。
ギターボーカル難易度は史上最難関です。
それでは。
次へ続く。
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