G1 朝日杯FS 予想

もういよいよ年内のG1も少なくなってきました。
昨年はクラシック並の高面子が揃っていましたが
今年は実力馬の何頭かがホープフルに登録した影響で、
若干抜け目のあるような戦いとなりそうな朝日杯FS。

例年クラシック〜長距離で今後も強い馬が勝つこともあれど、
馬券内にはこの時点である程度成熟していて秋以降は短距離路線に向かう馬も馬券内に絡むレースです。

そういった距離適性がなかなか図りづらい面で
阪神JFとは少し異なる試金石と言っていいでしょう
(ジュベナイルの方は実質桜花賞トライアルvs超早熟牝馬のマッチレースとなってますので)

すなわち、阪神JFでは今年も差し×3決着となりましたが
これは折り合いの難しい2歳牝馬が流れたペースになりやすく、決め手の差し脚を炸裂させた馬が勝ちやすい、典型的な差し決着なレースであるのに対して

朝日杯ももちろん決め手は大事なのですが
別に決め手を持って無くても、阪神1600をこなせるセンスと好位に取れる操縦性を持っていれば
短距離からの距離延長であっても馬券内にこれるような
そんなレース質ですので
決め手以外も見ながら予想を立てていきたいと思います。


そんなわけで最終予想です。



本命は
◎オーサムストローク


です。

これまで4戦し、全馬券内。
前走東京1600では前の位置から33.3の上がりをマークして新馬で32.8の鬼脚を持つガルサブランカを封じました。
多頭数慣れはしていませんが、
この2歳にして安定して前を取れるレースセンスは朝日杯では重要視しています。
枠も内寄りですから、うまくスタートを切れて脚を残したまま直線を向ければ
上位人気と接戦を演じられると思っています


以下、印
◎オーサムストローク
◯ジャンタルマンタル
▲シュトラウス

注エンヤラヴフェイス
△サトミノキラリ


◯ジャンタルマンタルは1人気ですね。
鞍上川田騎手というのも影響していそうですが
前走は確かに強い決め手を持っていました
差し脚だけ見ればこの馬が一番かもしれませんが
京都→阪神は馬の変わり身も多く見られる臨戦過程ですので
意外ともたつく可能性も考えて相手一番手としました。

▲はシュトラウスです。
2歳シーズンが始まった当初、自分の世代本命はこの馬だったのですが
どうも気性面がしばらく尾を引きそうなところです。
内枠を引ければ馬群に入れて前に壁を作ることもできたのでしょうが
大外枠では引っ掛かって前半で脚を使ってしまう可能性も考慮して
▲止まりとしました。
持っている地力は非常に評価しており、
このレースで転身してくれれば今年のタスティエーラのように推していきたいところなのですが…


穴候補はエンヤラヴフェイス、サトミノキラリです。
前者はジャンタルマンタルに差を付けられていますが、ほぼノーチャンスの大外を回して追い込んできた脚だけ見ればジャンタルマンタルと差はありません。
今回も外枠を引いていますので展開の助けは必要ですが、シュトラウスが引っ掛かってペースが流れれば次点はこの馬だと思っています

サトミノキラリは距離延長×内枠でうまいこといけばなんちゃって期待枠です。
ビッグアーサー産駒牡馬がこの舞台で動いているところをあまり見ませんが(ロードカナロア産駒ならよくこなしているんですけどね)
そんなことを言っていたら穴で買えないので
紐で少しだけ置いておこうと思います


買い目ですが
複勝◎
馬単◎→◯(少し)
馬連◎→◯▲
三連複◎→◯▲→印(5点)
三連単◯⇔◎→印(6点)

辺りからオッズ見ながらといきたいと思います

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