第4回 りったんゴールド15分足一目均衡表めそっど
第1章〜FXに焼かれて〜
皆様はFX引退しようと思ったことありますか?私は明確にあります。FXはじめて1日目の夜です。
それは、デモ口座の練習でのドル円のレンジの狭さの安全牌感、100万用意すればそこまで負けることはないはずだ感、からの〜まさかの、本番始めた直後に原油急騰が起こって鉄火場になった瞬間でした。私が相場を動かしたと言っても過言ではない。
もともと10万負けたら撤退、を掲げていたので、まさか当日に引退宣言をするとは思いませんでしたが、ママがまさかの一言を放つわけです。
「1日じゃ何もわからないからもうちょっとやってみれば?」と。
そして、私の思い描いていた世界一安全通貨ペアだったはずのドル円でみるみる100万を溶かしていくわけです。
そこでもう後がない、と思った私は思いついた。
これが見事に当たりました。5万から始めてマジで負けなかった。この理由は明確には分かりませんが、
①初心者は素直にチャートについていくから勝てることがある
②たまたま相場が私に合っていた
この辺りかと思います。
まあ、ワクワクして挑んだパウエルチャンスで全てを1日で吹っ飛ばした上追加入金する羽目になったわけなんですけどね。
第2章〜一目均衡表との出会い〜
そこで、考え直したわけです。勝ってたのは確かに勝ってた、それならば、その理由が分かるならばせめて退場にはならないのではないか、と。
そこで、いろんな方から学びを得た上で(それは多分ここから話すごい長くなるから今度にして、一目均衡表だけに絞って今回は話を進めます。)、1〜2万円で色々検証を始めることにしたのです。
そこで出会ったのが、インジケーター、一目均衡表でした。
ぶっちゃけ、私もわかってません。わかんなくても大丈夫です。
私が目指したのは、どんなバカでも10分あれば理解できて再現性がある程度あるエントリーの確立でした。
そして、私がなぜ最初に一目均衡表を入れたかというと、本当に何も分からず、なんかカッコいいからという至極単純な思考からです。
第3章〜一目均衡表の気づき
ちなみに、一目均衡表の設定はデフォルト、転換線も基準線も表示してません。なぜなら私はスマホトレーダーだから、あまり色々表示するとわけわかんなくなるんですね。
用語の確認がてら私の画面を貼っておきます(平行線はなんだか覚えてないので無視してくれて大丈夫です)
お分かりでしょうか。私が上げ一目くんと呼んでいるのは「下降雲」で、下げ一目くんと呼んでいるのが「上昇雲」なんです。
ではなぜこの矛盾が起こるのか。私が何となくカッコいいからという理由で入れていた、一目くんのムーヴに明確な違和感を覚えた瞬間の呟きが残ってました。なんでも呟いとくもんですね。
ここで気づいたんです。これを逆に利用できないか、と。この日付から考えるとこの1年近くマジで少なくとも区内の中では誰よりも本気で一目くんを観察してきました。
第4章〜りったんゴールドくん15分足一目均衡表めそっどの利点と危険ポイント〜
最初に断り書きをすれば、FXは危険であり自己責任です。どんな手法を使おうが、この観点は変わらないと思います。そして、聖杯なんて私は天才か金田一少年以外には使えないと思っています。その上でこのエントリー方法の利点とあっぶねー点を列挙します。
私は、少ないFX人生で、FXにおいて一番邪魔なものは未練だと結論づけました。いわゆる「たられば」ですね。確かに天底を取れれば最強です。ただし、それに味を占めてしまうと、次からのエントリーの未練につながると思っています。しかも、このやり方でとった「計らずとも」天底という状態が一番危険です。根拠がありません。(もちろん根拠があればいいけれど、私は雑魚です)
話を戻しましょう。
第5章〜ゴールド15分足一目均衡表を利用しよう!
さて、話を戻して、一目くんの話です。
この一目くんの雲の上下の端っこは何だと思いますか??ムーヴを見る限り私は抵抗帯として機能している可能性があると感じました。
では抵抗帯の性質はなんなのか。抵抗帯を抜けた場合、次の抵抗帯を試す傾向にあります。そして、次の抵抗帯を抜ければ次の抵抗帯を試しに、逆にそもそもこの抵抗帯を抜けないと相場が「みなせば」反発します。
黄色のあたりでエントリー、青のあたりで利確が望ましいし、現在(年末)ドルが難しい局面なので、こういう理想的なチャートが出現しにくいのですが、そうでない限りは、1日1〜2回はこういう状態が出現する事があります。そこをとりにいくんです。
本当は応用して、30分一目くん、1時間一目くん〜を応用すれば大きくとりにいける場面もあるにはありますが、最初はこれだけ意識して欲張らない方が吉です。
第6章〜【参考】一目くんのムーヴ集
時間があれば追加していきますが、とりあえず分かりやすいものや私が見ているムーヴを少しだけご紹介します。
ちなみに一目くんを抜けた瞬間に相場のタカが外れて大下落or暴騰した場合は私は上抜けなら一目ドカン、下抜けた場合は一目ズドンと呼んでいます。この情報いらねえ。
もちろん、抜けない場合もあるのでご注意ください(スクショ探すのがめんどくさい)
第7章〜【参考】他の時間軸の一目くんの習性
とりあえずは15分一目くんについて触れました。
私はこれでなんとか生き残っています。最初は15分一目くんを極めることで結構面白くチャートが見れるんではないかという思いで書いてみました。
ついでに、じゃあ他の時間軸の一目くんはどうなの?という話になるかと思います。
1分足と5分足の一目くんに関しては、一目くんを抜きやすいですが、スキャルピングになるので、疲れるし、私はそこまで見ていません。反転したかくらいには見ますが。
第8章〜最後に〜損切りできないならゼロカされろ
ここまで書いてみましたが、感覚的な部分も大きいかと思います。ただ、私がここ1年近く試してみて、ある程度の再現性は感じました。
結果として、やはり、15分足一目くんを欲張らないで取っていくのが安全かなという感想を持ったのが大きいです。
そして、最後に私は皆さんに伝えたいのは、どんどんゼロカされてください。損切りできないのなら。1〜2万なら笑い飛ばせる。
そして死ぬほどゼロカされれば、そのうち、ポジが無くなる恐怖心が出てきてやっと損切りできるようになってきます。
損切りできない病が治らないならもう荒療治した方が良い。飲み屋で笑い飛ばせる金額の運用を私はお薦めします。
元本100万なんていりません。
そして低ロットを守ってください。私は0.02-0.05をいまだ守ってます。なぜならナンピンするから。自分の身の丈を知ってください。
億り人になんてなれなくていいです。生き残ってさえいれば、きっと成長できるはずなので。
雑魚な私の話をダラダラ聞いていただきありがとうございました。役に立つかはわからないですが、役に立った人がいたら教えてください笑
メリークリスマス!
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