見出し画像

1日目:3Dモデリングってなんかとってもfutureっぽい

動機

 わたし。小説を書いたり、シナリオを書いたりするひとです。
 昭和時代の終わりくらいに絵を描いていたこともありますけど、油絵とかでしたね。あんまり上手くなかったですが、絵心はすでに干からびていると言っても過言ではないです。
 そして、ながらく一緒に作品を作ってきた相棒はまんが家です。このまんが家が首をアレしちゃって大変だった経緯は本人が詳しく書いているので、こっちをどうぞ。ふつうに面白いです。

 まんがというのは、一本一本、手で描くものです。デジタルだろうがアナログだろうが関係ないです。すべてのコマ、すべての絵には描いたひとの手が入っています。コピペできるじゃない、って言いたくなる方もあるかもしれませんが、それにしたってコピペ元は自力で描いているんです。だから無駄なものなんて一切ないです。
(そこんとこはシナリオとも似てますね。無駄な描写をいれるような余裕はゼロです。書いてあることのすべてに意味があるんです。余談。)

 そのまんが制作作業の何か、わたしにも手伝えることはないかなーとずっと考えてました。だって、首を傷めてしまったひとの作業を少しでも効率化してあげたいじゃないですか。
 神経症状(しびれとか頭痛を含む)が出ている時ってほんとうに辛いと思うんです。

 そこででてきたのが、小物・背景の制作です。
 ドラマでいえば、小道具・大道具です。キャストにあたるキャラクター絵はまんが家本人のこだわりが一番出ているところで、なかなか手伝えるところってないのですが、これならいけるかもしれない。

 うんいいぞ、やってみようー!
 3Dモデリングも、データをどうやってまんがで使うのかもわかんないけど、やってみなくちゃはじまらないもんね!


 そういうわけで、未来に一歩、足を踏み出すことにしたのでした。

目標

 ・3Dモデルで小道具・大道具を作れるようになる
 ・作ったデータをまんがで使えるようにコンバートできるようになる
 ・コンバートしたデータを背景として張り込めるようになる

 以上をこのnoteの課題とし、目標としてクリアを目指していこうと思います。

うわさ

 さて問題です。
 わたしのPCスキルはインターネット老人会入会資格を満たす程度なかんじなんですが(今は亡き国家資格・初級アドミニストレーターというのをもっていた程度)、一体どういうもので3Dしたらいいんでしょうか。

 目の前の箱にきいてみたところ、「iPad Proでつくれるよ」といううわさをキャッチした。
 そういえば、iPadの店頭デモ機でもなんかそんなのが入っていたような気がする。あれを試すべきだと、相棒もいう。
 なるほど。お試し利用もできるのか。

 「Shapr3D」:公式サイト https://www.shapr3d.com
 どうやらハンガリーの会社のようです。

 ということで、そのアプリをダウンロード。


「Shapr3D」初起動

 とりあえずお試しなので、何も登録しないかんじですすめていきます。
 ただ、ぴったりのチュートリアルの提案は欲しいなって思ったので、そこのところの情報共有はOKっていうことに。

 チュートリアルを選ぶのに興味ある分野をきかれた。工業とか木工とかあったけど、目的はまんが背景なので、アーキテクチャを選択。
 建物が建てられたい気持ちはとてもある。

 基本操作はわりと直感的で何の問題もないかんじ。で、順調に進んで、実際に作品を作ってみようという段階にすすんだ。

 が。

 ここでなんだかとても疲れてしまいましたよ。操作は簡単だし、何も難しくない。挙動もさくさく。iPadのパワーはすばらしい。

 ただ。

 説明がずっとEnglish!

 一応、字幕も出てるけど手元も忙しいんだから文字を追うのもたいへんじゃないですか。たいへんですよ。たいへんですとも。

 約20分間の操作なんだけど、途中何回も止めて聞き直してというのが発生して、30分くらいはかかったと思われます。

 そうしてできあがったのが、これです。

画像1

わーそれっぽーい!
何の部品かわかんないけど!

まだチュートリアルはまだ7つもあるので順次やってみようと思います。
全部やったら3Dモデリングはともかく、英語のヒアリング力があがりそうな気がします。たぶん、爆上がり。


追記

ちょっと出来栄えに不満があったので、もう一回やってみましたよ。復習大事だからね。初回、寸法を聞き間違ってたみたい。縦横とか。へへ。

画像2

英語力はたしかにあがっていく気がします。

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?