わたしは再び、ガンランスを手に取った
突然ですが、PS4「MonsterHunterWorld」(2018年発売)(以下、MHW)のプレイを再開することにしました。2019年9月の拡張版「アイスボーン」がやりたいからです。
記事タイトルの画像はPS4のshare機能を使った画像です。かっこいいね、ハンターさん!
せっかくなので、プレイ日記を書いてみようと思い立ちました。
大塚角満さんの『今日も逆鱗日和』シリーズが大好きで読みふけったのを思い出したのと、他のハンターさん達のプレイ日記を読むのが大好きだからです。動画もいいんですが、日記のほうが個人の感想が入り交じっていて面白いなって思ってます。
★余談
ハンターさんじゃなくても、マスターでも指導者でも、主観バリバリのプレイ日記は大好きです。ブログ文化全盛期は結構あったような気がするんですが、ここのところはなかなか巡り会えてません。ひょっとして、noteなら巡り会えちゃうのかな。
「モンスターハンター」シリーズ(株式会社カプコン様)は超有名なゲームなので説明は省きます。MHWは最新作で、PS4向けのタイトルです。
ハンター歴
私はかなりおばちゃんなので、ゲーム歴は長い。学生時代、うっかりファミコンショップ(死語)でバイトを始めたのがそもそものきっかけだった。世代的には『ポートピア殺人事件』の発売を知ってはいるんだけど、ゲームを始めたのは平成から。うん、平成のゲーマーってかんじでいいんだと思います。
他ゲームの話はともかく、ハンター歴を。
PSP「モンスターハンターポータブル」(2005年)
片手剣のみ使用。プレイ時間トータル2時間……
モスに突かれ、ファンゴに渓流に落とされ、ランポスの後ろからひたひたくる足音にびびってリタイアしました。こんがり肉も焼けなかったです。
PSP「モンスターハンターポータブル2ndG」(2008年)
太刀のみ使用。プレイ時間1700時間超
前作のリタイアで心傷つき、「MHP2」はスルーして、なんだか一念発起して手を出した2ndG。ここでとても、はまりました。
宿敵イャンガルルガとの出会いもここです。プレイ当時、出張がたいへん多い仕事をしていて、移動時間や待ち時間にパチっとつけてプレイできるのがとても有り難かったです。プレイ時間のほとんどは出張先だったなぁと振り返りますよ……。山形空港で飛行機待ちの6時間、充電なしでプレイできたのはすごかったなぁ。
Wii「モンスターハンター3」(2009年)
主にスラッシュアックス プレイ時間20時間位
据え置き機でのプレイがとてもやりにくかった。会社勤めをしていると腰を据えてゲームをするのが難しいのだなぁとしみじみした覚えばかりが残ってます。
PSP「モンスターハンターポータブル3rd」(2010年)
スラッシュアックス/太刀 プレイ時間90時間位
ユクモ村で温泉に浸かりたい気持ちが募った思い出。やはり出張のおともで持ち歩いてましたが、気がついたら2ndGをやっていたり、他のゲームをつけていたり。今思うと、真面目なハンターさんじゃなかったです。
3DS「モンスターハンター4」(2013年)
ガンランス プレイ時間:50時間位
本当は、MHPの頃から、ガンランスが使いたかった。でも操作が難しくて、どんくさい私には難しかった……。が! さすがにトータル1000時間を超えたハンターさんがそんな理由ではいかんだろうと思い直して、初心にかえってガンランスを握った。そしてストーリーをクリアしたのだった。(あらすじ)
ここまで、モンハンにはストーリーっぽいものがあるようでなかったような気がするんですが、4は泣けるほどの物語がありました。
……シャガルマガラ……!
3DS「モンスターハンター4G」(2014年)
ガンランス プレイ時間:5時間位
うんとー……あれ?
3DS「モンスターハンターX」(2015年)
ガンランス プレイ時間:2時間位
えっとー……あれ?
こうやって見ると、結構たくさんプレイしきたんだなぁ。ハンター歴も十年を超えていたとは。いやいや。ははは。だんだん、プレイ時間が短くなる傾向があるのは、要するに忙しかったからです。
我が宿敵イャンガルルガ
宿敵と書いて友と読む。まさしく、それ。
ガルルガさんとの出会いは2008年、2ndG時代のことです。
今度はランポスの足音にもびびらず、ファンゴも、ドスファンゴもなんとかなって、イャンクック先生まで順調にクリアしたあたりで登場した、紫色の鳥っぽいモンスター。それがイャンガルルガ。
公式ページの紹介はこちら。
MH4の頃のガルルガさんみたいです。
彼の公式データは触れても面白くないので、黒狼鳥っていううるさいモンスターだってことだけ説明しておきたいと思います。
この、ガルルガさんが、倒せなかった!
ソロプレイで、ライトに遊んでいただけの私には教えを請える師匠もなければ、一緒に倒してくれる友達も(当時は)いませんでした。
でもけどせっかく面白くなってきたところで倒せないモンスターが出てきたのがどうしても我慢できず、わたしは、挑みつづけることにしました。
★余談
当時、会社員だった私は出張じゃなかったら定時で帰るのを徹底していました。大体そもそも、仕事終わってから移動(翌朝一番の仕事にあわせて出張先へ)ってなっても残業代は出ないのをしょっちゅうやってるんだし、はやく帰って小説が書きたかったっていうのもあります。
たまーにまれーに、定時を過ぎてデスクにいると同僚から「あれ? 今日はどうしたの?」って不審がられる程度には、定時キープで生きていましたっけね。
帰宅して、手を洗い、食事の支度どころか着替えより先にPSPを起動。クエストを受注して、イャンガルルガに会う。が、3落ちしてあっという間におしまい。
何故かその頃はクエスト挑戦は3回までと決めていたので、3×3=9落ちして終わるという一週間を過ごして、ついに!
わたしは 彼に 勝利した!
その先は割とさくさくと、いえ、サクサクすすめないときにはガルルガさんとの一週間を思い出してコツコツ。モンスターの足を突いたり、爆弾しかかけたり、頑張れるようになったんですよ。
倒せないモンスターはいないんだぜ。倒すまでやりゃあな。
(イメージCV:中井○哉さん)
そういう真理を、黒狼鳥イャンガルルガは私に教えてくれたんです。
恋愛シミュレーションゲームで、会った回数分好感度があがる仕組み、あるじゃないですか。アレだとは思うんです。あと、狩りはドキドキするので、ちょっと恋っぽかったのかもしれない。
うん。ガルルガさん、かっこいい。
MHWは挫折、けど……!
MHWが出るときいて、PS4を入手した2018年。据え置き機でのプレイは挫折しがちだからどうなんだ、とは思ったものの、久しぶりに狩りがやりたくて。
あたらしい世界はすごかった。映像の情報量が。
めくるめいちゃって、ほんとに目が回っちゃって、自分の年齢を感じましたね……。正直……。
相方とともにがんばって、HR13まですすめたところで、なんとなく休止。忙しくなったのもありますけど、こう、狩りのための狩りとか、どんどん生き物から遠くなっていくモンスターとか、そういうのに疲れちゃったんだと思います。(あと、お嬢ちゃん……。ジョーじゃなくて嬢。)
詰まったのはネルギガンテ。あれ、なんなんです。古竜種らしいですけど。コウモリっぽいかんじもするけど。何、アレ。
アレを倒すの、しんどい……。
そう思ってしまったら、ハンターさんは引退時だと思うんです。
が。
が! が! ガ!
ガルルガがっ!!!!
MHWの拡張版、アイスボーンに!
MHWではいなかったガルルガさんが帰ってくる! そうきいて、わたしは再び、コントローラーを握る決意をした。
年のせいにするのは簡単。実際、目も悪くなったし、認めたくないけどピント調節機能が弱ってきている。しかも年々。肩こりもストレートネックも酷くなる一方だし。
でも、あのとき、諦めないことを教えてくれたガルルガさんにもう一度会いたいと思ってしまった。
だから、復活することにした。
再開時のステータスは以下の通りです。
PS4「MonsterHunterWorld/アイスボーン」(2018/2019年発売)
Hunte名:fkmt
ガンランス プレイ時間93時間 HR13
オトモアイルー:ヨル(オトモランク19)
ハンターさんとアイルーの名前はどこから来たかは見ての通りです。いいですよね、スパイ。わたしはアニメ版が好きです。ふふふ。
そういう次第で、イャンガルルガさんに会うことを目標として、ふたたび、ハンターライフに戻ることにした。
まずはリハビリだ。その前に、PS4の接続から。きっと、システムアップデートからに違いない。遠いね、ガルルガさん……。
そしてわたしは、再びガンランス、というかコントローラーを手に取ったのだ。
PS4のコントローラーって、けっこうごついよね。
(つづく)
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