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アンティーカ新曲『Black Reverie』/『純白トロイメライ』の感想・考察【Black Reverie中心偏】
こんにちは。昨日聞きました。アンティーカの新曲。Black Reverieと純白トロイメライ。ファーストインプレッションは「あ、人生」と「情報量多い」です。それでは、感想書いてきます。あ、読みにくいと思うけど勘弁。
*「」はほとんど歌詞の引用です
歌詞:https://www.uta-net.com/song/293183/
Black Reverieの歌詞は一見すると闇落ちした物語
「貴方」が「私」を誘惑して闇落ちした話。ピエロ三峰がラスボス説というのを聞いて「貴方」=ピエロ三峰なのかなって思います。なんか暗い話なんかなぁと。
「幻」を含意する言葉多くない?
歌詞が一回で理解出来なかったので、歌詞カードみながら、言葉を検索。「Magic」、「ファンタズム」、「幻想」、「Reverie」、「ミラージュ」etc。めちゃくちゃ「幻」系の言葉多い・・・多くない?
Black Reverieをメタ目線すると「アイドルになったよ」って話
この話の前に歌詞の言葉の定義を下さい。
・「貴方」=プロデューサー、「私」=アンティーカ各個人
・「幻」を含意する、またはそれに似ている言葉(例:「Magic」、「ファンタズム」、「幻想」、「Reverie」、「ミラージュ」、「ユメ」etc)=アイドルの世界
・「黒」=アイドル です。
このように定義すると「アイドルになったよ」って話になります。「貴方」(=プロデューサー)に誘われた「私」(=各個人)は、「幻」(=アイドルの世界)に「魅入られた」・「深みへと進む」。で、「黒」=アイドルなので、「真っ黒に染まって」・「I'm a Dark Angel」は「アイドルになったよ」という意味になる。
何故「幻」=アイドルの世界?「黒」=アイドル?
まず「幻」から。歌詞に「幻」関係の言葉が多く、「幻」はある種きらびやかなので、「幻」系統はアイドルの世界と定義しました。
次に「黒」。「黒」=アイドルなのは、「私」にとってアイドルというものが未知だからではないかと思う。未知というものは得体の知れないもの。だから「黒」。こう思いました。
「白」=現実 「黒」=アイドル
Black Reverieは白から黒に染まる描写があります。これも一般人からアイドルになったことを表す出来事ではないでしょうか。どうなんだろう。
「月虹」=アンティーカとするとエモい
純白トロイメライの歌詞「月虹と私「寂しさも」包み込まれて Remedy」が超エモくなる。「アンティーカ(他メンバー)と私(各個人)寂しさも包み込まれて Remedy(治った)」ってなって、まぁエモい。
「月虹と革る世界 現とユメの Chaos」のところが「アンティーカと(一緒に)変わる世界=現実とアイドルが混在した生活」になるし、多分、「月虹」=アンティーカはあっているはず。
まとめ:単語の定義を変えると物語の意味が変わるのエモくない?
Black Reverieは普通に考えると「闇落ちした」暗い物語に。メタ目線で考えると「アイドルの道を踏み出した」明るい物語に。え?天才すぎない?こういうのもっとやってほしい。
PS.純白トロイメライの解釈が難しい
僕は「白」=現実 「黒」=アイドルと定義しました。しかし、そうすると、純白トロイメライが難しくなる。なぜなら、純白トロイメライは「黒」から「白」に還っていく描写があるから。
最初は、Black Reverie→Pと出会ってアイドルになるまで、純白トロイメライ→アンティーカになるまでと思ってたけど、Black Reverieですでに「月虹」=アンティーカが登場しているので違う。純白トロイメライにもっと深い意味を見いだせるはず・・・!
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