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北海道の山は信号機?

森と木が大好きな北海道の佐野です。
今日で、5月も終わり。5月の北海道の自然は、変化が激しいですね。5月の初めは、まだ、うっすらと雪が残っていた近隣の山々もすっかり緑で覆われています。

原生的な姿を残す円山原始林

札幌市内に鎮座する円山、標高225メートルの小さな山ですが、開拓前の原生的な姿を残しており、一部は、円山原始林として、天然記念物にも指定されています。


信号機のように色が変わる円山

円山は、我が家と職場の間にあるため、毎日、円山を眺めながら、通勤しています。すると、雪解け以降、日に日に、山の色が変わっていくので、その変化のスピードに驚かされます。最初は赤色だったのが、黄色になり、そして、あっという間に緑色に変わりました。

それぞれ、4月15日、5月6日、5月22日の写真です。こうして、並べてみると、まるで、信号機ですね。


信号機の色は何?

赤信号の色は、主にカツラの花、黄信号の色は、カツラの若葉、イタヤカエデの花や若葉です。それにしても、木々の枝先に咲く花や葉っぱの色で、山全体の色が変わるんですね。

カツラの花


イタヤカエデの花と若葉


秋には信号機の色は何色に?

赤色、黄色、緑色と変化した円山、しばらくは、緑色が続くとは思いますが、秋になったら、信号機の色が何色に変化するのか、今から楽しみです。

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