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コロナ後遺症 慢性疲労症候群 高校受験、進学


息子、中学生2年生の2月にコロナ感染、3月にコロナ後遺症に。
春休みに入院、2週間程で退院して、3年生スタート。
学校は1、2日行って、3、4日休むような状況。
受験生なので欠席が増えることが心配。
校長先生に理解いただき、自宅でオンライン授業できれば出席扱いにしていただけることに。

なんとか夏休み。
8月、4年振り、離島4泊5日の家族旅行。

9月、東京2泊3日の修学旅行、楽しく、無事終わった。
行けて良かった。


10月、体育の持久走の後、また体調が悪くなる。
体育を休むとズルして休んでるみたいに言われるのが嫌で休まない。
その時は大丈夫、その後がダメ。
それがコロナ後遺症の労作後疲労。

朝が1番調子悪い。
オンライン授業を嫌だと。
どんどん欠席日数が増える。

担任の先生が
入試の際に「自己申告書」を出せば大丈夫ですよと。

11月も12月も調子が悪い。

1月慢性疲労症候群の専門医のいるクリニック受診。

ずっと微熱が続き、受験勉強できない。
学校に行けば疲れて更に勉強できないだろう。
「自己申告書」を書けば大丈夫、
もう学校には行かずに、受験に備えよう。
先生にも伝えた。

調子の良い夕方に入試の面接の練習や卒業式練習のために学校に行く。
 
希望校は定員割れていたので全部受けることさえできれば合格するだろうと。



欠席53日、出席138日、遅刻5日、早退4日

「自己申告書」、間違えないように、焦らないように、慎重に、1行書いて休憩し、また1行書いて休憩。

3/5なんとか受験が終わった。
3/8卒業式にも出ることができた。

受験のプレッシャーが無くなり、
気持ち的に楽になり、入試結果を待つ。

受かっても通い続けることができなかった時を考えて通信制の高校についても調べておいた。 
高校は中学とは違う。
年間出席日数の3分の1程度休むと留年になる可能性が高くなる。



無事高校合格。

少し長い春休み。
コロナ禍で小学6年生の修学旅行が方面変更になって行けなかった京都奈良に連れて行った。

4/8高校の入学式。
それから1日も休まず学校へ。

4/27隣県の慢性疲労症候の専門医、受診日。
大変調子良いので一旦終わりにしましようと。

5/14火曜日の昼過ぎからお腹の調子が悪かったようで放課後からダウン。 

あ、またダメかと涙が出た。 

胃腸風邪との診断。
本当にただの胃腸風邪なのか?
不安で仕方ない。

水、木、金曜日と休んでも良くならず。

担任の先生に事情を伝えると、
「自己申告書」に書いた「慢性疲労症候群」については全く知らないと。
「自己申告書」は受験用でしかないのか。

先生は普通でも疲れが出る時期、
良くなるまで休んでも大丈夫と。

土、日曜日もダメ。
月曜日も休んで、火曜日から学校へ行けた。

そしてまた元気に毎日学校に行っている。

本当に胃腸風邪だったのか?
胃腸風邪だったんだと思うしかない。
免疫力を高めないと。

コロナ後遺症になった頃の息子は、
体調が悪いから学校を休んでいるだけって感じで、体はエラそうだったけど弱音を吐くことは殆ど無かった。
慢性疲労症候群になっても常に前を向いて高校受験も諦めなかった。
その姿に私は助けられた。

何らかの理由で同じような状況にある方、
諦めないでほしい。

#コロナ後遺症 #慢性疲労症候群 #高校受験 #自己申告書 #高校入学 #諦めないで

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